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【柿】太秋柿はどんな柿?旬はいつ?甘さはどれくらい?
(2023年3月31日更新)
今回は「太秋柿(たいしゅうがき)」についてお伝えします。
秋真っ盛りの時期に鮮やかな色とツヤで果物売り場で存在感を出している柿です。
大きめで食べごたえがあります。
シャキシャキした食感で、固めの柿が好きな人におすすめです。
甘さはかなりあり、おいしくて人気がありますよ(^^)/。
「太秋柿(たいしゅうがき)」はどんな柿?
太秋柿は、もともとあった「富有柿(ふゆうがき)」をベースに、「次郎柿」と「興津15号」をかけあわせてできた品種です。
品種改良の末、できあがったものになります。
品種登録は1994年だそうですので、30年くらいの歴史があります。
柿には干し柿などにする渋みが強い「渋柿」と、渋抜きをそんなにしないで食べられる「甘柿」があります。
太秋柿は完全に「甘柿」です。
渋抜きを気にせずに食べられます。
これを「完全甘柿」と呼んでいます。
甘柿にも渋けがあります。
「完全甘柿」と別の「不完全甘柿」は未完熟だと渋みがあるので、完熟するのを待つ柿です。
太秋柿のような「完全甘柿」とされるものは、青いうちから食べられますので、早めに収穫されることもあるようです。
実の上の中心部から円を描くように細かいひび割れのようなスジが入りやすいです。
こういう状態だとおいしいことが多いので、選ぶときの参考にしてみてください(^^)/。
実はけっこう大きいです。
重さは380gから500gと大玉です。
1個でも食べごたえがあります。
太秋柿の主な産地は?旬はいつ?
太秋柿の主な産地は熊本県、福岡県、愛媛県です。
その他の地域でももちろん作られています。
柿は「古事記」や「日本書紀」にも登場し、奈良時代にはすでに食用にされていました。
日本人にとっては付き合いの長い果物です。
そのためか日本各地で柿は作られていますし、一般家庭のお庭にも柿の木がよく植えられています。
★太秋柿の旬★
太秋柿は、10月から11月くらいまで収穫されます。
食べごろなのは10月なかばから11月中ごろまでです。
1年のうちで約1ヶ月の期間です。
お店で見かけたらすぐに買って食べましょう(^^)/。
太秋柿はシャキシャキ感が良い甘さの強い甘柿!!
太秋柿は種が少ないです。
1個に2~3個くらいしか種が入っていません。
果汁は多いです。
シャキシャキ感があり、食感がとても良いです。
果汁が多く、かつ糖度が高いので、非常にジューシーで甘いです。
果実にはボリュームがあります。
太秋柿はゴージャスな柿だと思います(^^)/。
シャキシャキ/サクサクした食感。
甘みの強さ。
ジューシーさ。
そして大玉。
大きめに切って、口に頬張り、しっかりと噛んで味わいながら食べたい柿です。
食べごたえがあってとてもおいしい柿です。
おいしくて見栄えもいいので、贈答品としても向いているのではないかと思います。
さいごに
今回は「太秋柿(たいしゅうがき)」についてお伝えしました。
シャキシャキとした固めの食感と甘さとジューシーさを持った、おいしくて食べごたえのある人気の柿です。
糖度が高い甘味の強い柿です。
味も良くて、うまみもあります。
飽きのこない柿だと思います。
ぜひ1度食べてみてください(^^)/。
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