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【魚】「ひみ寒ブリ」を食べられたのでラッキー!!氷見の寒ブリの時期はいつ?(富山県)
(2024年3月10日更新)
今回は氷見(ひみ)の寒ブリについてお伝えします。
「氷見」は富山湾北西部に位置する漁港です。
能登半島の好漁場とされています。
「寒ブリの港」とも呼ばれています。
「寒ブリ」は非常に脂がのっている極上のブリの代名詞とも言えます。
冬はブリはふつうにおいしい時期です。
そんな中でも、氷見の寒ブリは1匹10万円(当記事記載当時)を下らない、かなりの高級魚として有名です。
そんなブリを少しだけ食べられたのでラッキーです(^^)/。
「ひみ寒ブリ」は氷見漁協から「ひみ寒ブリ宣言」が出てから獲れる限定ブリ!!
上の動画(「きまぐれクック」)は氷見の寒ブリ1本を購入し、豪快に料理しています。
ブリしゃぶにするとかなりおいしいらしいです。
氷見の寒ブリは、重さ6キロ以上のものになります。
なおかつ、脂がのっていて、安定して出荷できる見通しが立った時、氷見漁協から「ひみ寒ブリ宣言」が出てはじめて「ひみの寒ブリ」が流通することになっています。
その時期は例年11月から1月です。
産卵期前の、脂の乗り切った状態のブリです。
それまでは氷見で獲れた天然ブリでも、「ひみ寒ブリ」というブランドは付けられないようです。
(それでも氷見の天然ブリはおいしいでしょうけどね(^_^;))
このブリは非常に高値が付きます。
1匹10万円は下らないと聞いています。
ひみ寒ブリの身は引き締まり、脂のノリは程よく、味わい深いかなりおいしいブリ!!
そんなブリの切り身を少しだけ買うことができました(^^)/。
これでも普通の養殖ブリの3倍くらいのお値段がしました。
養殖ブリの切り身はもっと白っぽいです。
「ひみ寒ブリ」は、天然ということもあり、身は赤っぽいです。
他の天然ブリも身は赤いです。
脂のノリが、養殖よりは少ないんですね。
しかし、「ひみの寒ブリ」は脂がのっています。
それでも尾のほうのあまり脂がのっていない場所もあります。
そういうところは身が引き締まっており、味がとてもいいです。
よく噛んで、じっくり味わえる感じです。
脂と赤身のバランスが非常に良いです。
脂はのっているけれど、さっぱりともしているのです。
天然ブリの身は赤く、血合いも色が変わりやすいですが、ひみの寒ブリはそこまで色は変わりにくいです。
赤身も照りがあり、引き締まった見た目をしています。
今回は照り焼きにしてじっくりと味わいました。
身の味が非常によく、上品な味わいです。
皮目がかなりおいしく、皮も食べられます。
多くの人が求めるおいしさであることがよくわかります。
かなり高級なものになって当然だとも思いました。
上質な寒ブリを食べることができてラッキーでした。
ほんの少量ではありましたが、いい経験ができました(^^)/。
初めてひみブリを食べた次の年に、アラを手に入れることができました。
これはもちろん「アラ汁」にしました。
濃厚な身も味わえ、お出汁もいいのが出て、非常においしかったです。
お寿司屋さんで出るようなアラ汁を家庭で楽しむことができました。
さいごに
今回は富山湾の名物であり高級魚である「ひみの寒ブリ」についてお伝えしました。
かなり高級なので味見程度の購入でしたが、買えただけでもラッキーかもしれません。
非常に上品な味わい・深みのある味わいのおいしいブリです。
機会があればまた食べたいです(^^)/。
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