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【イカ】関東で「ダルマイカ」と呼ばれている小さなケンサキイカがおいしい!旬はいつ?(剣先イカ)
今回は、関東で「ダルマイカ」と呼ばれているイカについてお伝えします。
小さなケンサキイカのことです。
ケンサキイカには季節や大きさによって各地で呼び名が違っています。
今回はケンサキイカの小型のイカについてです。
11センチから14センチくらいの小型のケンサキイカを関東では「ダルマ」と呼んで販売していることがあります。
小さなヤリイカと比べると、小さくても胴体にハリがあり、肉厚でもあります。
刺身にすると絶品です。
大根など根菜と煮てもおいしいですし、刻んだものをさっと炒めて醤油をかけるだけでも美味です(^^)/。
小さなケンサキイカのことを関東では「ダルマ」と呼ぶ!
小さなケンサキイカです。
これを関東の市場では「ダルマ」と呼んで流通していることがあります。
ケンサキイカはヤリイカ科のイカです。
スルメイカやヤリイカよりも温暖な地域に生息しています。
この小型のヤリイカは、伊勢湾で1月ごろに獲れたものです。
11センチから14センチくらいの小型のヤリイカ は、伊勢湾や瀬戸内海、相模湾で獲れるそうです。
お店では「ダルマイカ」と称して販売されていました。
小さなヤリイカと比べると、小さなケンサキイカは、小さくても胴体がしっかりとボリュームがあります。
新鮮な状態ですと、胴体がパンと張っている、勢いのある印象があります。
ゲソは小さくてかわいらしいです。
2本はとても長いです。
「ダルマイカ」の旬はいつ?
小さな「ダルマイカ」の旬は不明です。
今回は1月に入手できました。
ケンサキイカそのものの旬は、各地によって違います。
「ケンサキイカの季節型」という言い方もあるくらい、時期や地域によって形態、大きさ、呼ばれ方が違います。
よっぽど慣れていないと、ヤリイカなどと見分けがつかないように思います。
「ダルマイカ」のおいしい食べ方は?
胴体が肉厚でハリがあります。
「ダルマイカ」と呼ばれる小型でも刺身がかなりおいしいです。
小さくて面倒かもしれないですが、ぜひ刺身がおすすめなんですよ(^^)/。
皮はむきやすいです。
胴体とエンペラの部分が刺身にするとおいしいです。
食感はねっとりとしています。
甘みがあり、かなりおいしいです。
上品な味わいですが、旨味もかなりあります。
これだけおいしいと、小さくて刺身を作るのに面倒と思ってしまった気分もあっという間に報われます(^^)。
胴体の中身を取り、適当に刻んで、何もつけないで油でただ炒めてみました。
あっという間に火が通ります。
バター醤油でもきっとおいしいと思います。
今回はシンプルに油で炒めて醤油をちょっとつけて食べてみました。
味は濃厚で歯ごたえは柔らかく、あっという間に食べてしまいました。
ゲソが小さくてクルンとしていてあまりにもかわいいので撮影しました。
ここの部分もあまり硬くなく、味も凝縮されている感じでとてもおいしかったです。
さいごに
今回は関東で「ダルマイカ」と呼ばれている小さなケンサキイカについてお伝えしました。
なかなかお店に出回らない形態のイカかもしれません。
柔らかくて味がよく、とてもおいしいイカです。
機会があればぜひ食べてみてください(^^)/。
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