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【豆腐】「押し豆腐」とはどんな豆腐?市販もされている!炒めもの/豆腐ステーキなど!
今回は丸和食品「水切り押し豆腐」についてお伝えします。
料理の手法として「押し豆腐」という、豆腐から水を抜いておく方法があります。
丸和食品の「水切り押し豆腐」はあらかじめしっかり豆腐を水切りして押して水分を抜いてあるものの市販品です。
炒めものや豆腐ステーキなど、水分の抜けた豆腐だからこそのおいしさを味わえる料理に向いています。
今回は「炒り豆腐」にしてみましたが、豆腐の味が濃厚になっており、調理しても水っぽくならないのでおいしく食べられました(^^)/。
「押し豆腐」とはどんな豆腐?
木綿豆腐に重しを載せ、水分を抜く方法があります。
この方法で木綿豆腐から水分を抜いた豆腐を「押し豆腐」と言います。
豆腐に重しを載せて水切りする場合は、30分から60分置く必要があります。
これはなかなかの手間ですね(^_^;)。
この工程をあらかじめやってくれているのが市販の「押し豆腐」です。
丸和食品の「水切り押し豆腐」は、キュッと密閉された包装になっています。
持つとけっこうずっしりとしています。
国産丸大豆使用、消泡剤不使用、海水にがり使用とのことです。
大地を守る会や楽天など、通販サイトで買うことができます。
生協でも扱っているところがあるかもしれません(未確認)。
裏面にはすっきりした書体で、「お召し上がり方」としてメニュー提案があります。
麻婆豆腐、オイスターソースを使った炒めもの、コロッケ、ハンバーグ、チゲ(鍋)、けんちん汁、味噌汁、サラダ、炒り豆腐、肉豆腐などです。
昔、豆腐の燻製を買って食べたことがあるのですがものすごくおいしかった記憶があります。
燻製が趣味の方は、こういうのを使って豆腐を燻製しているのかもしれないと思いました。
「水切り押し豆腐」は豆腐の水分を必要としない料理にぴったり!濃い豆腐の味と食感が楽しめる!!
袋から出しますと、ずっしりとした重みのある豆腐であることが感じられます。
食べごたえがありそうです。
手でちぎってみました。
豆腐を「ちぎる」なんて、このような「押し豆腐」だからこそできることですね。
沖縄の「島豆腐」もなかなか固いですが、固さの種類が違うような気がします。
今回は炒め物にしました。
「炒り豆腐」です。
細かく刻んだニンジンやネギ、しいたけ、鶏のひき肉などを炒めたところに、この「押し豆腐」をスプーンなどでざっと細かくして投入します。
ヘラでコンコンと叩いたりしてさらに細かくほぐしていくようにして炒めます。
しょうゆ、みりん、さとう、だし汁で調味し煮詰め、さいごに溶き卵を混ぜ合わせてできあがりです。
「炒り豆腐」という料理は、豆腐の水分を抜くという工程があり、これがけっこうおっくうなところがあります。
これを省いてくれるので、かなり時短になります(^^)/。
豆腐の味が濃く感じられるし、ぜんぜん水っぽくないので調味料や他の素材の味が薄まりません。
こういう料理をおいしく作りたい場合はとても便利です。
このようなあらかじめ「下ごしらえ」をしてくれている豆腐があれば、豆腐料理のレパートリーも広がると思います。
炒り豆腐もおいしかったのですが、けんちん汁も作ってみたくなりました。
あまりスーパーでは見かけないタイプの豆腐です。
普通のスーパーでも買えるとありがたいと思いました。
さいごに
今回は丸和食品「水切り押し豆腐」についてお伝えしました。
炒り豆腐や豆腐ハンバーグなどを作る際の「押し豆腐」の工程をあらかじめやってくれている、料理によってはとても便利でありがたい存在です。
白あえなど、ある程度の豆腐の柔らかさ・水分が必要な料理には少々固めに仕上がっているそうです。
やはり炒めものやステーキなどが合うと思います。
通販でも買うことができます。
普通のスーパーでも販売しているといいと思いますがどうなんでしょうか。
国産大豆100%使用ということもあり、豆腐の味わいもとてもおいしいです。
機会があれば食べてみてください(^^)/。
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