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【野菜】スナップエンドウはどんな野菜?旬はいつ?おいしい食べ方は?(スナックエンドウ)
今回は「スナップエンドウ」についてお伝えします。
さやもまるごと食べられる豆類です。
アメリカからやってきた野菜です。
「スナックエンドウ」とまれに呼ばれていることもあります。
グリーンピースの改良品種です。
グリーンピースの場合はさやは固くて食べられません。
中身の豆だけを使います。
しかしスナップエンドウは逆にさやも柔らかくてまるごと食べられます。
(ヘタとスジは取り除きます。)
見た目は非常にグリーンピースに似ていますので、袋の表記や店頭の表示などをよく見て確認して買うのがおすすめです。
さっと茹でればパクパクと食べられるので気軽に扱える野菜だと思います(^^)/。
スナップエンドウはどんな野菜?
スナップエンドウはグリーンピースの改良品種です。
1970年代にアメリカから日本にやってきました。
グリーンピースと違い、さやも柔らかくてまるごと食べられます。
それがまるでスナックを食べるかのようなので、「スナックエンドウ」とも呼ばれます。
しかし、現在は「スナップエンドウ」の表記が多いです。
グリーンピースの場合は中身の豆がしっかりと大きく育ちます。
しかし、スナップエンドウの場合は、中身の豆はそんなに育ちません。
かといって、きぬさやのようにぺったんこになるわけではなく、ポワン、と内側からふくらんだような形状です。
グリーンピースと並んで売られていることが多いです。
表記をよく見て買いましょう(^^)/。
スナップエンドウの旬や主な産地は?
スナップエンドウの主な産地は、鹿児島県、熊本県、愛知県などです。
現在は各種苗メーカーから種が市販されており、家庭菜園で育てる人も多い野菜です。
スナップエンドウの旬は春です。
3月から6月ごろまで出回ります。
輸入品もある野菜ですので、国産にこだわらなければ通年手に入ります。
スナップエンドウのおいしい食べ方は?茹で時間は?
スナップエンドウはヘタとスジをとります。
湯をわかし、塩をひとつまみ(小さじ1)入れた中に投入し、1~2分ほど茹でます。
その後冷水に入れて冷ましてもいいですし、早めに湯からあげて自然に冷ますのもいいと思います。
冷水に入れて「締める」感じにすると、色がはっきりとしてキレイにしあがります。
冷水につけないで自然に冷ます場合は、水をそんなに浴びていないので、冷水冷ましよりもうまみが残るような気がします。
何にせよ、あまり茹ですぎないほうが良いです。
「スナップ」「スナック」という語感通りの、歯ごたえを楽しむ野菜だからです。
上の写真のように、さやがかなり肉厚になるように品種改良されています。
そのかわり、中の豆は小さいです。
食べると、たしかに中の豆よりもさやの肉厚さの存在感が圧倒的です。
このままマヨネーズをつけながら食べるのもおいしいです。
サラダにも使えます。
料理のトッピング、お弁当の付け合せ/彩りの役割も果たします。
刻んでツナマヨで和えるのもおいしいです。
刻めばパスタの具材にしても、スープの具材にしてもおいしいです。
春先に多く出回る野菜です。
緑黄色野菜をたくさん食べようと思う時、このスナップエンドウはかなり役立つと思います(^^)/。
さいごに
今回は「スナップエンドウ」についてお伝えしました。
さやごと食べるという目的で育成された、きぬさやよりもボリューム感のある野菜(豆類)です。
さっと茹でればいろんな料理に使えますし、茹でたてをそのままパクパクと食べるのもおいしいです。
価格もそんなに高くなく、気軽に使える野菜ですね(^^)/。
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