目次
【プラム】ソルダムはどんな果物?旬はいつ?皮は緑だけど大丈夫?
今回は「ソルダム」というすもも類についてお伝えします。
すももの時期の最初のほうに出回ります。
この「ソルダム」というすももは、横文字の名前ながら、明治から栽培されているという歴史があります。
栽培規模も、「大石早生(おおいしわせ)」という品種につぐ普及の広さです。
皮が緑色なのがインパクトが強いです。
しかし、中は赤いんですよ。
暑い時期に買って室内に置いておくと、1日くらいで熟してきて外側も赤くなります。
程よい甘さ、酸味で、夏の暑い時期に味わうのがピッタリの果物です(^^)/。
ソルダムはどんなすもも?
すもも類は夏の果物です。
6月の初夏から8月の真夏に、数々の品種が出回ります。
9月に旬を迎える品種もありますが、だいたいは真夏の時期が旬となります。
その中で、この「ソルダム」は早めの時期に登場します。
写真ではだいぶ赤色に進行していますが、店頭では緑色の状態で販売されていることが多いです。
なので、食べたことがない場合、買うのに少々抵抗感がある人もいると思います。
時間が経ち、熟してくれば皮も赤くなります。
ソルダムが日本に導入されたのは明治40年(1907年)だそうです。
ずいぶん長く栽培されています。
アメリカから来たと言われています。
ソルダムの旬はいつ?主な栽培地は?
ソルダムはハウス栽培もさかんです。
ハウス物が早く出回ります。
ハウス物ですと5月下旬から6月です。
露地栽培のものでは7月から8月が旬です。
真夏の暑い時期に多く出回ります。
主な産地は山梨県です。
全国各地で栽培されているので、日本全体で見ると比較的長く栽培されている品種です。
ソルダムは皮ははじめ緑でも赤くなっていく!さわやかな酸味と甘味で食べやすくおいしい!!
7月の夏まっさかり、かなり暑い時期に買いました。
1日室温に置いておいただけで、あっという間に赤くなってしまいました。
中身は写真の通り、真っ赤です。
よく熟しており、ジューシーです。
最初、緑色の皮を見たときは「酸っぱいのではないか」と心配してしまいました。
しかし、熟してから食べるとそんなことはもちろん無く、酸味と甘味のバランスがよかったです。
(もちろん、皮が緑の状態でも食べられます。熟させる度合いはお好みで、と思います。)
ものすごく甘い、というわけでもなかったですが、さっぱりとして後味もすっきりとしているすももだなと思いました。
中に蓄えている水分は多く、真夏の汗をかく時期にはほんとうにぴったりの果物です。
程よい酸味、甘みであり、食べやすい味だと思います。
そして、すもも類の中では比較的買いやすい値段です。
すもも類が好きで、頻繁に食べたい人には、ソルダムが多く選ばれるのではないでしょうか(^^)。
さいごに
今回は「ソルダム」というすももについてお伝えしました。
6月ころから出回り始める、食べやすくておいしいすももです。
皮が緑だったりするので、私は食べるのになんとなく抵抗がありました。
しかし、中はバランスのいい味で、やわらかくジューシーでおいしかったです。
機会があればぜひ食べてみてください(^^)/。
★