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【野菜】「白菜」について：旬はいつ？主な産地は？食べ切りについても！（ハクサイ）
今回は白菜についてお伝えします。
白菜は日本国内ではあまりにもポピュラーな野菜です。
知らない人のほうが少ないでしょう。
年中見かけるような気もする白菜ですが、当然ですが野菜なのでいちばんおいしい旬の時期もあります。
白菜はどんな野菜で、旬はいつ頃で、主な産地はどこなのでしょうか？(^^)。
「白菜」とはどんな野菜？
白菜は、アブラナ科アブラナ属の植物です。
中国が原産です。
日本国内では需要が非常に大きい野菜で、生産量はキャベツ、大根につぐ量です。
根本がしっかりと結びついているスタイルの、現代では見慣れた姿の白菜ですが、
日本に定着したのは明治時代から大正時代にかけてのことだそうです。
（日清・日露戦争時、出兵した兵士が、種を持ち帰ったことで本格的に栽培されるようになったとのことです。）
なので、歴史的にはそこまで長くはない、比較的新しい野菜と言えます。
白菜の旬はいつ？
白菜のおいしい時期はやはり冬です。
11月から2月にかけての、寒い時期が旬です。
とはいえ、品種や作型、産地の工夫により、「春白菜」「夏白菜」「冬白菜」というように、結果通年出回るようになっています。
需要が通年ある、消費量・需要の多い野菜ならではですね。
お鍋をすることの多い冬に、芯のあたりなどはみずみずしさがグッと増し、甘みも旨味も増して、歯ごたえも良く非常においしく感じます。
その他の季節には、サラダやスープに使ったり、浅漬にしたり、中華料理などのように炒めものに使ったりなど用途は幅広いです。
白菜の主な産地は？
白菜の主な産地は、茨城県がダントツの1位です。
次いで長野県、鹿児島県です。
寒い時期以外の産地は、長野県、北海道、群馬県などの高冷涼地です。
白菜のおいしい食べ方は？マイペースで無駄なく食べきりたい！！
白菜は、写真のように1玉で販売されていたり、2分の1玉、4分の1玉、8分の1玉と縦にカットされて売られています。
さらに、葉をざく切りにして袋に入れた「カット野菜」もあります。
たいていは、まるごと1玉買ったほうが安くつきます。
しかし、なかなか使い切りも大変です。
そのせいか、検索すると「白菜レシピ」や「白菜 豚肉」などの検索ワードが出てきます。
白菜の使い切りのレシピも需要が大きいようです。
私は1玉買ってもどうせ使い切れないし、使い切るために無理をしても、その食材が嫌いになってしまったりする経験から、
カット野菜や8分の1カットなどを買うように落ち着きました。
キャベツや白菜、大根など、大きく買えば割安であっても、使い切れない人も多いのではないかと感じます。
各個人や家庭に合わせ、マイペースで使えるように小売店も工夫しているので、それに甘えている感じです。
無理なく、おいしく食べたいと思います。
さいごに
今回は「白菜」についてお伝えしました。
お鍋の季節には欠かせない、おいしい野菜です。
スーパーに行けばいつもあるような野菜と思ってしまいますが、
それは農家さんや流通の方々等、関係者が白菜を欠かさないように工夫している結果でもあります。
食べ物は多くの人の手によるおかげではじめて買うことができます。
ありがたいと改めて思いました。
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