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【かんきつ】国産のレモン(檸檬)の旬はいつ?国内の主な産地は?
(2021年4月27日更新)
レモンは1年中手に入れることはできます。
しかし、日本国内産には旬があり、買うことのできる季節は限られています。
今回は、日本国内のレモンの旬や産地についてお伝えします。
レモンの原産地はヒマラヤ!世界や日本での名産地はどこ?
レモンは、ミカン科ミカン属のかんきつです。
レモンの原産地はインドのヒマラヤ地方です。
(これは私には意外でした。)
日本で有名な、イタリアの「シチリアレモン」は9世紀からだそうです。
レモンは寒さに弱いです。
なので冬は暖かく、夏に乾燥する地域が適しています。
「地中海性気候」のところがいいんですね。
なので、現在はイタリアやスペイン、南カリフォルニアなどが産地として日本では有名です。
生産量世界トップはインドです。2位はメキシコです。
日本はレモンの多くを、アメリカ合衆国とチリから輸入しています。
日本国内の生産量トップは広島県です。
レモンは日本では、明治から栽培され、さかんになりました。
しかし、1964年の「レモンの自由化」で国内産は大打撃を受け、次第に生産量が減りました。
なので、1980年代に子どもだった私は、レモンは「サンキスト」(企業の名前)のイメージがあり、日本では作られてないもの、という思い込みがありました。
そういう人は多かったのではないでしょうか。
その後、農薬問題に関心が高まり、国産のレモンは人気を回復しました。
他には愛媛県、和歌山県、高知県、佐賀県、長崎県、静岡県などで栽培されているそうです。
みかんができるところで栽培がさかんなような気がします。
日本国内のレモンの旬はいつ?
日本のレモンの旬はいつでしょうか。
国内産は、10月から3月です。
はやいところでは9月から出回ります。
これは、長崎のレモンです。
緑色の時点で収穫されます。
黄色と緑で、特に味に変わりはありません。
だんだん黄色く変わっていきます。
あえて緑の状態の「グリーンレモン」として売られ、好まれる傾向もあります。
海外のレモンもいいんですが、やっぱり日本のレモンは、海外より近いところで生産されてるだけあって、フレッシュさが違うような気がします。
すごく香りがいいです。
また、農薬をできるだけ少なく栽培しているものなら、レモンティーやお菓子など、レモンの皮を使う料理にも安心して使えますよね。
レモンは魚にも肉にも合いますし、サラダにも使います。
パパイヤなどのフルーツを食べる時、苺などの果物ジャムを作るときにも必需品です。
ほんとうに大活躍のかんきつです。
レモンを、はちみつではなく、普通の砂糖で漬けるのもおすすめです。
炭酸水で割ると、レモネードになりますよ(^^)/。
私は、おやつ代わりやリフレッシュしたいときに、そのまま食べることもあります。
さいごに
今回は、日本国内の「レモン」についてお伝えしました。
いろんな使い方ができる、日常生活にかかせないかんきつ類です。
レモンは乾燥させないように、ポリ袋に入れて冷蔵庫にいれれば、1か月はもつそうですよ。
冷凍されたレモンも市販されています。
これは何かと便利だと思います(^^)/。
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