【ぶどう】ナガノパープルの旬はいつ?名産地はどこ?お値段はいくらくらい?

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【ぶどう】ナガノパープルの旬はいつ?名産地はどこ?お値段はいくらくらい?

(2020年10月28日更新)

ナガノパープル、というぶどうを知っていますか?

近年人気のぶどうです。

今回は「ナガノパープル」についてお伝えします!

「ナガノパープル」はまだ新しいぶどうの品種!

ナガノパープルは、2004年に品種登録されました。

まだまだ新しい品種のぶどうです。

2019年現在では、今年で15年ですね。

 

(写真引用元:「須坂市」HP

ナガノパープルは「巨峰」に「リザマート」という品種を交配したものになります。

その名の通り、長野県須坂市にある、「長野県果樹試験場」にて生まれました。

 

「ナガノパープル」の主な産地はどこ?

長野県のオリジナル品種になります。

品種登録されてまだ15年ほどのため、長野県以外で作ることはできません。

 

よって、主な産地は長野県ですし、長野県以外の産地はありえないことになります。

長野県内では、ナガノパープルが生まれた試験場のある、須坂市がかなり力を入れています。

他には、上高井郡小布施町(おぶせまち)や高山村などで生産されています。

 

「ナガノパープル」の旬はいつ?値段はいくらくらい?

「ナガノパープル」のは、須坂市産のものは、9月上旬になります。

出盛り期は、9月中旬から下旬です。

収穫されるのは、9月上旬から10月下旬です。

 

値段は、デパートで買うのなら、ひと房数千円はくだらないでしょう。

「新宿高野」や「千疋屋」など、高級果物店で桐箱入りのものなら、1万円はゆうに超えると思います。

いっぽう、買うところによっては、ひと房2000円くらいで買える場合もあります。

 

近年人気があり、価格もじわじわと上昇しているようです。

高級ぶどうのひとつ、と言っていいでしょう。

ナガノパープルをはじめとした加工品や、収穫の季節ならば、ナガノパープルそのものが、「ふるさと納税」の対象品になっています。

 

「ナガノパープル」はおいしいぶどうです!

粒はけっこう大きいです。

「巨峰」と同じくらいか、若干小さめの感じです。

粒は、粉をふいたように、マットな感じです。

粒は広がることなく、密集して軸にくっついています。

 

「黒紫」という表現がぴったりな、「漆黒の紫」です(‘ω’)。

濃厚な色づきです。

なんだかかっこよく、風格があります。

 

縦にナイフで切りました。

皮は薄く、実にぴったりついており、剥くことは難しいです。

そのまま、皮ごと食べてOKなぶどうです。

 

黒紫という濃い色ですが、味は意外と淡白な印象です。

もんのすごく甘いわけでもありません。

酸味もあまりありません。

しかし、かなりおいしいです。

ほんとうに、「いいぶどうなんだなあ」(´▽`*)と思わされる味です。

 

さいごに

今回は、長野県特産のおいしいぶどう、「ナガノパープル」についてお伝えしました。

粒が大きく、食べでがあり、おいしいので、満足度の高いぶどうです。

デパートや高級果物店でなく、スーパーであれば、めちゃくちゃ高いわけでもありません。

ひと房で売るのが難しいと判断された場合、粒ごとにはずして、カップに入れて売っていることもありますよ。

 

逆に、ナガノパープルなら、贈答品には間違いない品種、とも言えます。

9月の時期に、何かおいしいものを贈答品として使いたい場合、「ナガノパープル」はかなり”使える”のではないかと思います(^^)。

 

ぶどうが好きな方はもちろん、それほどでもない方にもおすすめです。

なぜなら、そこまでぶどう好きではない私が、ナガノパープルは毎年楽しみだからです(^^)。

 

県外に生産が解禁されたら、価格もどうなっていくかわかりませんが、いつになるでしょうか。

まだ食べたことがなければ、ぜひおすすめのぶどうですので、1度は食べてみてください!

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