コーヒーにも「新豆」の時期があります!「アドルフォさんのコーヒー」!

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コーヒーにも「新豆」の時期があります!「アドルフォさんのコーヒー」!

コーヒーにも、お茶の「新茶」のように、「新豆」の時期があります。

ちょうど2月から3月の時期に、ひそかに出回る「新豆」のおいしいコーヒーがあります。

それが、「アドルフォさんのコーヒー」です。

今回は、「アドルフォさんのコーヒー」をご紹介します!

コーヒーにも「新豆」の時期があるんですね!

コーヒー豆だって、植物なので、収穫時期というものがあります。

考えてみれば当然ですが、「コーヒーの豆の時期」、なんて普通考えないですよね。

 

日本人なら、思いつく”新モノ”は、「新茶」「新米」。

あと強いていえば「新そば」くらいでしょうか。

 

なので、コーヒーの新豆、という言葉に新鮮さと興味を感じていただけると思います。

 

普通はあまり出回らないし、コーヒーは世界中なら、いつもどこかで収穫されているようなものです。

日本でコーヒー豆は年中ありますので、日本人にはなかなか馴染みのある言葉にはなりませんね。

しかも、インスタントがかなり普及しているので、なおさらです。

 

時期的な細かいことは、専門家のページにおまかせするとして、この2月から3月の時期に「新豆」ということで出回るコーヒーがあることを知っていただければと思います。

 

(箱の中に2袋入っています)

私が手に入れたのは「生活クラブ生協」で扱っているものです。

「アドルフォさんのコーヒー」という商品名になります。

 

カフェパウリスタでも扱っていますので、その通販サイトでも限定購入できます。

だいたい、2月下旬から、完売するまでではないかと思います。

(参照したページです。カフェパウリスタ:https://www.paulista.co.jp/sc/products/details/29)

 

この、アドルフォさんという方がスゴイ方だそうです!

 

コーヒーにかける情熱がすごい!

 (外箱にも、このコーヒーの凄さを数行にギュッと圧縮して表現しています!)
 

アドルフォ・ビエイラさんは、コーヒーの名生産者が多いブラジルの中でも、群を抜いてコーヒーにかける情熱がスゴイそうです。

土づくりから収穫・選別まで、徹底したこだわりを持ち、美味しさだけでなく「トレーサビリティ」まで責任を持つ、という、普通では考えられないこだわり具合です。

 

ところで、このコーヒーをぜひ日本に持ち帰り、紹介したい!という情熱を持ったカフェパウリスタの社長も、すごい方だと私は思います。

もともと、イタリアのほうへ商談が決まっていたアドルフォさんに食い下がり、なんとか日本へもわけてもらうことを交渉した、この社長の情熱、交渉がなければ、私たちはどんなにアドルフォさんのコーヒーがすごくても、飲めないわけです。

 

このお話については、「珈琲道一直線」(http://www.paulista.co.jp/column.html)という読み物に書かれていますので、ご興味のあるかたは読んでみてください。

アドルフォさんの、新豆コーヒー、淹れてみました!

 (coresで淹れました!)

上手く写真で撮れませんでしたが、このアドルフォさんのコーヒーは、お湯を入れると、ぷくーっとよく膨らみました。

香りもすごかったです。

甘くてフルーティな感じです。

(光が反射してしまいました(;^_^A)

色はこんな感じです。薄茶色です。

普通一般のコーヒーの色より薄くて、知らないで初めて見ると、「これで大丈夫なのかな?」と思ってしまうくらい薄めです。

 

お味は?

まず、フルーティな酸味を真っ先に感じます。

のみやすさは抜群です!のどごしさわやかです。

そして、びっくりするくらいの後味のスッキリさ。

ブラックで味わわないともったいないくらい、何もいらないです!

 

まるで、上質な日本酒(「水のごとし」、ってやつです)を思わせるような、飲みやすさです。

そして、何より「おいしい」のです。

こんなコーヒー、なかなか探しても見つからないのではないでしょうか。

 

濃いコーヒー、ストロングコーヒーをお好みのかたにはちょっと、薄さが気になるかもしれません。

でも、このようなめずらしい「新豆」コーヒーは、一度試してみる価値はあると思います!

さいごに

今回は、コーヒーにも「新豆」があることと、「アドルフォさんのコーヒー」をご紹介しました。

「コーヒーの新豆」、というのは、普通は日本ではなかなか飲めないものだそうです。

 

ここでも、おいしいもの、いいものを作っている生産者の情熱、そして現地へ赴き、日本にもぜひ紹介したいと行動する販売者の情熱、を垣間見ることができました。

 

日本にいると、ネットの普及もあり、自分が遠くまで行かなくても、おいしいものを手に入れることができます。

こんな、消費者にとっては便利に尽きる状況も、おいしいものを求める人々の情熱と行動のおかげで可能であるのですね。

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