春の和菓子「桜餅」には2種類ある!どちらも食べたい桜餅!

桜餅には2種類あります!どちらも食べたい!桜餅2種の違いをご紹介!

桜餅。

日本人は昔から桜が好きですよね。

その桜がいつ咲くのか、2月の下旬からそわそわしだします。

 

その2月下旬から3月~4月にかけてお店に出回る和菓子に、桜餅があります。

なんと、桜餅には2種類あるのだとか。

 

今回は、桜餅とはどんなお菓子なのか、2種類あるという桜餅の由来と違いなどをご紹介します。

どうせなら、どちらも食べたいですよね!

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桜餅ってどんなお菓子?誕生秘話も知りたい!

 (近所の和菓子店には、なんと2種とも売ってました!)

桜餅は、まず、桜の葉の塩漬けを巻いてあるところはどちらも共通です。

2月下旬から桃の節句を経て、桜が終わる4月ごろまで売られています。

桜餅には2種類あります。関東と関西で作り方が違います。

 

●関東(江戸)

長命寺(ちょうめいじ)桜餅」と呼ぶそうです。

長命寺というお寺は、現在も墨田区向島にあります。

江戸時代中期(1717年)には、すでに向島は桜の名所でした。

でも、「名所あるある」ですが、そこで働く人にとって、桜の葉の始末には苦労したようです。

この桜の葉がなんとかならないか…と考えた、長命寺の門番だったという、山本新六さんという方が、桜の葉を塩漬けにして菓子に巻くことを思いつき、「桜餅」として長命寺門前にて売り始めたところ、大ヒットとなり、現在に至るそうです。

 

焚火のタネか肥料にでもするしかなかった葉っぱを、名物かつ現代にも続く伝統的和菓子にしてしまうとは…。

すごい話ではないでしょうか。

 

長命寺桜餅の特徴は、小麦粉(白玉粉や餅粉の場合も)を材料にした、桜色に着色した薄皮であんを巻いたものに桜の葉を巻き付けたものになります。

見た目はこんな感じになります。

葉は、食べても食べなくてもOKです。無理しないようにしましょう(笑)。

 

私が食べたものは、非常に薄くてよく漬かっていて、食べやすかったので、一緒に食べてしまいました。

皮も上品で、皮自体に味も食感も主張はなく、どちらかというと、桜の葉の香り・風味、食感と、餡が口の中でミックスするのが印象的でした。

なので、嫌でなければ、桜の葉も一緒にいただいてしまうのがおすすめです。

 

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●関西(上方)←かみがた

道明寺(どうみょうじ)桜餅」と呼びます。

大阪に、道明寺というお寺があるそうです。

江戸の長命寺の桜餅の大ヒットにあやかり、約100年後の天保年間(1830〜1844年)に現れ始めたとのことです。

タイムラグが約100年、というところが、時代ですね。

今なら、もう、次の日には作ってしまってたでしょうね(笑)。

 

なぜ、「道明寺」と呼ぶようになったのでしょうか。

それは、材料にあります。

 

道明寺で作る、もち米を材料にした粉が非常に評判だったそうです。

その粉を利用して、大阪では桜餅を作りました。

道明寺粉を蒸して餅を作り、その中に餡を入れ、桜の葉で巻きます。

そのため、形はちいさなおはぎのような、丸っこい形になります。

 (私が買った和菓子屋さんのは、なんとまんまもち米だった…!)

かわいいですねー。

見た目は丸っこいです。

こちらも、桜の葉と食感を感じつつ、もちと餡をいっぺんに食べてしまうのがおすすめですが、葉が無理なら、はずしてしまっていいと思います。桜のあの独特の葉の香りはしっかり移っていますから。

 

関西でも関東でもない地域の桜餅は?そしてあの超有名アニメのキャラに…?!

桜餅に関しては、はっきりわかりやすく東西に分かれていますね。

どっちがいい、どっちがおいしい、とかはないですよ!

どっちも食べられて嬉しいです(^^)!

日本に2種類あるなんて、すばらしいではないですか!

 

東京人でも関西人でもない私は、はて、子ども時代に桜餅など食べたかな?柏餅なら覚えているが…という感じです(四国育ち)。

関西でもなく、関東でもない、他の地域の桜餅って、どうなのでしょうか。

 

答えは、北海道、東北、中部地方は、道明寺の方だそうです。

「名古屋以西」、との記述もありました。(ウィキペディアを参照。)

 

さて、江戸の桜餅は、クレープみたいで、しゅっとしてる。

上方(かみがた)の桜餅は、丸っこくて、愛嬌あって、可愛い。

どちらも可愛くて素敵だなあ…。

 

これはアンパンマンのキャラになってるのでは!と調べたら、やっぱりありました(笑)!

さくらもちねえさん」というそうです。

画像は、著作権のこともあるので掲載しませんが、ググるとすぐ出てきます。

「アンパンマンDB」という、アンパンマンのデータベースのサイトに、さくらもちねえさんの項がありました。

 

かしわもちまんの姉貴分。だそうです!(^^)(^^)

粋でいなせな感じなのでしょうか。しゃべってるのをみたことないので、江戸か上方なのか、わかりません。

 

「だいこんやくしゃ」とお似合いの画像がありましたし、しゅっとした雰囲気から、江戸の長命寺系の方でしょうね(笑)。

上方・道明寺系のさくらもちねえさんも見てみたいです。そう考えると、楽しいです。

 

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さいごに

今回は、2月下旬から4月ごろまで楽しめる、桜餅についてお伝えしました。

 

桜餅には江戸の長命寺上方(関西)の道明寺、この2種類があることが分かりました。

「産業廃棄物」「迷惑もの」でしかなかった、桜の葉を、みごと、美しく四季を彩る伝統和菓子の材料にまでしてしまった、江戸の考案者のひらめきに感動し、感謝すら覚えます。

そして、それを参考にし、西日本に広めた、上方のさすがの商売上手にも頭がさがります。

 

あるひらめきが、多くの人を喜ばせる和菓子になった。

 

桜餅のもつエピソードは、とても面白いですね。

桜餅は期間限定ですから、食べ逃しのないようにしましょう!

★関連記事:桜餅の次は、柏餅ですね!

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