ガラムマサラとは何?カレー粉とどうちがうの?使い方は?

ガラムマサラって何?カレー粉とどう違うのか?活用法は?

ガラムマサラ。

聞いたことがあると思います。

カレーやインド料理に関するものだということは分かります。

しかし、いったい何なのか。

何に使うのか。

なぜ「カレースパイス」と言わないで「ガラムマサラ」なのか。

どうやって使うのがいちばんいいのか。

使い切るにはどうすればいいのか。

 

様々な疑問がわきます。

今回は、スーパーでも、ネット上のレシピでもよく見かけるようになった、「ガラムマサラ」について、ご紹介します。

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ガラムマサラとは?

「ガラムマサラ」という言葉は、ヒンディー語です。

ヒンディー語は、インド中部や北部で使われている言語です。

 

ガラムは「熱い」マサラは「混ぜ合わせた香辛料」という意味です。

「熱い」というのは、調合したときに加熱しているからだそうで、「辛い」という意味ではないそうです。

 

 

インドでは、スパイスは家庭で独自に調合します。厳密なレシピや調合割合、といったものはありません。きっと、慣れで、長年の感覚でやっているのでしょうね。同じ人が作っても、日によって違ったりします。

基本は、ナツメグ、シナモン、クローブの3つです。これにカルダモン、コショウ、クミン、ベイリーフなどを加えて調合します。

ここで、辛味を加えたければチリペッパーを入れるそうです。

ということは、ガラムマサラは、辛いとは限らないのです

 

「カレー粉」について。

「カレー粉」というものは、そもそもカレーの本場インドにはありませんでした

発祥は、イギリスなのです。

18世紀後半に、インドに滞在していたイギリス人が本国に帰国する際、米やスパイスを持ち帰りました。

イギリスでも作れるようにスパイスを調合し、広まったのが、現在でいういわゆる「カレー粉」のルーツです。

なので、イギリスには今も食べられている、イギリス独特の「カレー料理」があるのです(「ケジャリー」「マルガトーニ」などがそうです)。日本のカレーの元祖も、明治時代にイギリスから渡ってきたものです。

 

インドは、料理に使うものは自分たちで調合します。だから逆に「カレー粉」なるものはあまり使いません。

そして、ガラムマサラには、ターメリックを入れません。

これが、いわゆるカレー粉と違うところです。

 

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ガラムマサラとカレー粉の決定的な違い!

ガラムマサラは調合して、加熱してあります。煎ってあるのです。

カレー粉はターメリックが入っています

ガラムマサラには入っていません。

 

ターメリックが入ったカレー粉は、加熱して使うものです。

なので、ガラムマサラは料理の出来上がりに振りかけることができますが、カレー粉はふりかけることができません。

ここが、カレー粉とガラムマサラの大きな違いでしょう。

 

ガラムマサラは後付けできる調味料!カレー粉は加熱が必要な調味料!

ターメリックの入ったカレー粉を使うなら、 煮るなり、炒めるなり、加熱をしないといけません。

なので、カレーの出来上がり後、食卓に出し、カレー粉を振りかけて食べる、ということはできません

これは、どなたにでもイメージできるのではないでしょうか。

 

ガラムマサラなら、食卓にカレーを出しても、辛味やスパイシーさが足りない…と思った時は、振りかけることができるのです!

ここが、カレー粉とガラムマサラを分けるポイントではないかと思います。

 

カレー粉とガラムマサラの違いのまとめ!

・カレー粉:カレーを象徴する、あの黄色の「ターメリック」が入っている。辛い。いわゆる、カレーの味、香り。

・ガラムマサラ: ターメリックは入っていない。様々なスパイスを調合し、煎ってある。料理の仕上げにかけるもの。辛いとは限らない。

以上、まとめてみました。

 

スパイス類も日本にだいぶ浸透し、どんなスーパーでもガラムマサラを見かけると思います。

ガラムマサラは、各メーカーで作っています。調合比率は決まっていないので、ナツメグ、シナモン、クローブの3つの基本スパイスは入っているでしょうが、他はメーカーによってかなり違うようです。

(※注…ハウス食品の系列のブランド「ギャバン」のガラムマサラには、なんと、ターメリックが入っています。S&Bのガラムマサラには、赤トウガラシが入っており、なかなか辛いです。)

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さいごに

(写真引用元:S&B「いつものカレーにクミン&ガラムマサラ!」のページ。クミンを最初に炒める、おいしそうなカレーレシピのページです。

今回は、よく耳にするけれど、よく分からない、「ガラムマサラ」について、お伝えしました。

ガラムマサラには、ターメリックが入っていない、というのが一番のポイントかもしれません。(入っている「ガラムマサラ」もあります。)

なので、ガラムマサラだけ使っても、「カレー、かな?」みたいな仕上がりになってしまいます。

しかし、カレーライスに何か一味欲しい時、振りかけるとがぜんおいしくなります。

また、普段のお料理に、ちょっと目先を変えたい時に、かけて食べると非常においしくなります。

気軽に使ってみると、けっこう「万能」であることがわかります。

(特に野菜炒め、サラダ、肉の下味などにおすすめです。)

ガラムマサラは香りが飛ぶのが早いので、できるだけ早く使ってしまってくださいね。

 

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