シンプルでおいしい「すあま」!何でできているの?どういうところで買える?

目次

おいしい「すあま」!関西では知らない人も多い??シンプルでおいしい和菓子!

すあま」をご存知ですか?

私は、なんとなく知っていました。

好きだなあ、これ、おいしいなあ…と思っていました。

非常にシンプルなお菓子です。

色や、見た目的に、かまぼこに似ています。

関東の人は知っていますが、関西では知らない人が多いそうです。

「すあま」はどんなスイーツなのでしょうか?

「すあま」とは何?どんな和菓子?

「すあま」は、まず、和菓子です。

こんな感じです。もっと大きかったり、丸餅のような形だったり、いろいろです。

一見、かまぼこにも見えますね。

他に画像を検索すると、もっと、かまぼこにしか見えないくらいの「すあま」もあります。

 

(これは2019年5月にスーパーで見つけた「すあま」です。これも「かまぼこ」に見えてしまいますね。)

すあまは、素甘、とも書きます。

この場合だと、素朴の素、に、甘いの甘、でしょうね。

食べてみると、非常にシンプルなのです。名古屋の「ういろう」に近いかもしれません。

★作り方

お団子、ういろう、柏餅に使われる「上新粉」(うるち米を加工した粉)を使って作られています。

・上新粉をお湯でこねて蒸す。

・砂糖を加える。

・熱いうちにつきあげる(もちつきの「つく」の意味ですね)。

 

湯ごねして蒸してから、もちのようについている。

これが、他の団子などにはない、モチモチとした食感につながっています。

お砂糖しか加えていないので、シンプルに甘い、だけです。

この甘さ度合いも、そんなにすごく甘いわけではなく、ほんのりとした甘さです。

 

モチモチ感と、ほんのりとした砂糖の甘さだけの味。

赤く着色すらしなければ、ほんとうに材料はシンプルです。

 

なので、山崎製パンが、「すあま」を作っていますが、とても安いです。70円か80円くらいの場合もあります。

他の和菓子店でも、100円台前半(要するに120円くらい)ではないでしょうか。

 

あんこすら入っていないので、「なーんだ」と思われがちです。

でも、あんこも何にもいらない、ちょこっと甘いものが欲しい、シンプルなのでいい、という時がある人(私みたいに)、には、非常にありがたい存在です。

「すあま」は、どこで買えるのか?

関西での認知度は非常に低いことから、関西では売っているところがなかなか無いかもしれません。

価格は非常にリーズナブルですし、シンプルなものですし、関西で手に入らない材料を使っているわけでもないので、別にあってもいいような気がします。

きっと、関西の人も好きになると思うんですが…。

 

関東では、山崎製パンが作っているので、和菓子コーナーでよく見かけます。

他には、商店街の中の地元の和菓子やさんで作っている場合があります。

お菓子が豊富な時代ですから、逆になかなか無いかもしれません。

見つけたら、買ってみてください。

 

さいごに

今回は、江戸時代からあると言われているお菓子、「すあま」についてお伝えしました。

材料は非常にシンプルで、素朴な味が、ほっとさせてくれます。

甘いものがそこまで好きではない、という人のほうが、これを好きかもしれません。

価格は安いお菓子ですので、なかなかお土産になったりはしないかと思います。

スーパーの和菓子コーナーや、コンビニによっては置いてあったりしますので、機会があればぜひ食べてみてください。

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