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【かんきつ】おすすめ!弓削瓢柑(ゆげひょうかん)はどんなくだもの?旬はいつ?
(2021年5月8日更新)
弓削瓢柑(ゆげひょうかん)は、まだあまり市場に出回っていないかんきつです。
かんきつ類としては他に類を見ない形なので、一度見たら忘れないと思います。
とてもおいしいかんきつですよ(^^)/。
弓削瓢柑はどんなかんきつ?
弓削瓢柑(ゆげひょうかん)は、まだまだこれから広まっていく、現時点ではレアなかんきつ類です。
文旦・ザボン系のかんきつ類で、古くから存在していたと考えられています。
フォルムが、卵型のような、ひょうたんのような、長細い感じです。
瀬戸内海の弓削島に存在していたかんきつだそうです。
文旦の流れを汲み、台湾から来たのではないかと言われています。
細々と存在していたこのかんきつに目を付ける人が現れ、瀬戸内海各地で作られ始めました。
香りが非常にいいです。
アロマオイルにしたらとてもいいのではないかと思いました。
香りがいい、ということもあるのか、皮はマーマレードにも非常にむいているそうですよ。
弓削瓢柑の主な産地や旬は?
弓削瓢柑の主な産地は愛媛県だと思います。
公式なデータを見つけられなかったのですが、私が購入すると、産地が愛媛県になっていることが多いので、ここではそうさせていただきました。
(熊本県でも作られているようです。)
瀬戸内海の各地で作られ、徐々に広まっているそうです。
今後も作る農家さんが増えるといいですよね!
入手できる時期(旬)は、4月から5月です。
この時期は通販でも販売されています。
(在庫なくなり次第終了みたいです。)
弓削瓢柑(ゆげひょうかん)は酸味も強くなく甘みがあり身はやわらかくておいしい!
せっかくなので、このフォルムを活かした、縦切りをしてみました。
中身も細長いですね。
輪切りにしました。
表皮の色はレモンに近いですが、中身の見た目はグレープフルーツに似ています。
外皮は固めなので、ナイフで切るのがおすすめです。
香りもグレープフルーツ系です。
粒は適度にしっかりしています。
オレンジ系のような、やたら汁がぼとぼと落ちるほどのジューシーさではありません。
内側の薄皮は、むいたほうがいいでしょう。
若干、むきづらいので、めんどくさければいったん口に入れて、出しながら食べてもいいと思います。
意外と酸っぱくはありません。
逆に甘みを感じ、複雑な味です。
コクがあり、非常に優しい、おいしい味です。
なかなかの大きさがあります(みかん2~3個分くらい)が、あっというまに食べきってしまいました。
もう一度食べたいなあ、と思うかんきつです。
なんと、弓削瓢柑のジャムがある!
レアなかんきつではありますが、あの有名な「みすゞ飴」の通販サイトに、ジャムが販売されていました!(2019年4月現在)
ご縁があれば、いつか食べてみたいです。
さいごに
今回は「弓削瓢柑(ゆげひょうかん)」についてお伝えしました。
瀬戸内海のあちこちで作られ始めているとはいえ、市場に多く出回るまでには、まだまだ時間がかかりそうです。
私も、偶然に買えたようなものなのです。
香りといい、味といい、農家さん自体にファンが多いようです。
弓削瓢柑は、ほんとうに美味しくて香りのいいかんきつです。
育てたり、流通させるのがまだまだ大変なのかもしれませんが、もっとたくさん出回るといいなと思います。
★
買ってみたのですが味がわからなかったのをここで見ておいしいとわかりました
食べるとホントにおいしかったです。ありがとうございました!
弓削瓢柑、おいしいですよね!
コメント嬉しいです(^^)/。ありがとうございます!!