三つ葉の香りとつゆがおいしい!フリーズドライのスープ「銀座ろくさん亭・三ツ葉と卵のスープ」!

目次

和の巨匠・道場六三郎さん監修!フリーズドライなのに三つ葉の香りがしっかりとしたスープ!

1990年代の「料理の鉄人」を知っている人なら、「道場六三郎」さんを知っていると思います。

この番組で大活躍をした「和の鉄人」です。

 

道場さんのお店が「銀座ろくさん亭」です。

「和の巨匠」と呼ばれる道場さん監修のフリーズドライスープシリーズがあるのですが、これが、他の和風スープとは一線を画していて、おいしいのです。

 

今回は道場六三郎さんプロデュースのスープシリーズから、三つ葉がアクセントになってとてもおいしい、「三ツ葉と卵のスープ」をご紹介します!

「三ツ葉と卵のスープ」はどんなスープ?

このスープを作っているメーカーは、「トップ卵(らん)」という、福岡と熊本を拠点としている会社です。

会社名にもある通り、卵のメーカーです。

40年間、鶏の自然な生理を重視した飼育法で、美味しい卵を供給し続けているそうです。

 

「料理の鉄人」全盛期の1995年、道場さんと提携し、スープ事業をはじめました。

こだわりの自社の卵と、道場さんの和の技術を掛け合わせた、おいしいスープを作ろうという目的だったのでしょう。

外箱はこんな感じです。シンプルかつ高級感のあるデザインです。

「道場六三郎氏監修」と明記されています。

化学調味料、合成着色料、合成保存料を使っていない、とあります。

これが5袋入っていました(「コープデリ」で購入)。

スーパーではバラ売りしている所もあります。

 

「フリーズドライ」製法とは、食品を急速冷凍して、真空状態におき、気圧を下げて乾燥させる製法です。

上記のような方法で、急速に水分だけを取り除いているので、同量の水分を与えれば、同じ状態に復活する、という考え方です。

なので、栄養素は失われていない、ということになり、おいしさも復元できるそうです。

 

このフリーズドライ製法を採用して、道場さん指導のもとに作られたこだわりのスープを、もう二十数年間販売していることになります。けっこう長いですね。

 

フリーズドライ製法のおかげ?!三つ葉がきちんと「復活」するスープ!

お椀に投入しました。

フリーズドライのものは、本当に軽いです。

災害時に持って避難する時にはたくさん持っていけそうです。(お湯の準備ができない可能性があるので、水で戻せるともっといいですよね。)

お湯を注ぎました。

三つ葉の色がきれいに出ています。

柚子の皮が小さく見えています。

「トップ卵」さんの自慢の卵も、ふんわりとしていて、おいしそうです。

 

食べてみると、まず、おつゆの美味しさに驚きます。

さすが、和の鉄人の監修です。

嫌味のない、ちょうどいい薄さに、きちんと後からダシとほどよい塩気を感じます。

その間に、柚子の香りがはっきりと感じられ、三つ葉の香りと食感も感じられます。

おつゆの旨みと卵から出る旨みがきちんと合わさり、濃くないのに、いろんな味が複雑に口の中で広がるので、ほんとうに高級料理店の汁物を食べているようです。

 

有名料理人監修とはいえ、しょせん、即席スープでしょ…と、どうしても思ってしまっていました。

しかし、それを見事に覆すおいしさでした。

三つ葉の色も、香りも、食感もきちんと復活し、柚子もまた同じくきちんと戻って香りをしっかり出している。

和の鉄人の作るスープのうまさを、しっかりとフリーズドライで封じ込め、ユーザーが食べる時にはきちんと復活するように作ってあります。さすがです。

こんなにおいしいフリーズドライの卵スープはなかなかないと思います。

さいごに

今回は、「和の鉄人」道場六三郎さん監修の、フリーズドライスープ、「三ツ葉と卵のスープ」をご紹介しました。

フリーズドライの卵スープはたくさんありますが、このスープは、群を抜いておいしいです。

いいおだしの汁に、柚子と三つ葉が入ること自体がセンスがいいです。

そこでさらに、フリーズドライの製法によって、お湯を注いだ時に三つ葉と柚子の役割もきちんと復活することがポイントになります。

 

このスープは、道場さん監修の一流プロの技術とセンスが入ったスープを、できるだけ再現しようとしています。

卵はもちろんのこと、他の素材にもこだわりを持って作られています。

だからこそ、お湯で戻した時に、きちんと「おいしさ」として他とは差のある、スープに戻るのでしょう。

 

一流の和の鉄人の技術とセンス、卵メーカーの素材へのこだわり、そしてフリーズドライの技術。

これらのおかげで、我々は超短時間で、おいしくてほっとするスープが飲めてしまいます。

 

手作りももちろんいいです。

でも体調が悪かったり、時間があまりにもない時、こんなおいしいものがあると無いでは、その時気分がずいぶん違ってきます。

おいしいものが食べられれば、それだけでストレスが減ります。

「ラクをする」こと自体に罪悪感を持つことはまだまだ多いです。

しかし食品の技術は日々進歩しています。内容も豊かになるいっぽうです。

時間や体力を削りながら、常に手作りにすることにストレスや疑問を感じる人にはおすすめです。

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