【カニ】クリガニ(栗蟹)は安くておいしいカニ!旬(時期)はいつ?おいしい食べ方は?

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【カニ】クリガニ(栗蟹)は安くておいしいカニ!旬(時期)はいつ?おいしい食べ方は?

(2020年4月3日・2021年3月12日・2022年2月28日更新)

クリガニ(栗蟹)」を知っていますか?

主に春から初夏にかけて水揚げされるカニです。

 

もし、これをお店で見かけたら、必ず買って食べてほしい、おすすめのカニなのです!

今回は、「クリガニ」についてお伝えします。

クリガニってどんなカニ?

「クリガニ」は、主に北海道と青森で水揚げされ、食べられているカニです。

春から初夏にかけては、東京でもまれに販売されていることがあります。

 

通販サイトでは、「毎年、ずっと待っている客がいる!」とか言われています(^^)。

それだけ、おいしくて人気のある、定評のあるカニなんですね。

 

毛ガニと同じ、「クリガニ科クリガニ属」の一種だそうです。

甲羅の長さは8センチほどで、毛ガニほど大きくはなりません。

なので、大きさによっては、物足りなく感じるかもしれません。

 

毛ガニほどの味の旨さはないかもしれませんが、毛ガニよりもかなり安いです。

私は、1杯500円以下で買いましたが、200円もしなかった、という人もいます(きっと大きさによるのかもしれませんね)。

おいしいカニを食べるに当たっては、「コスパは最高!」と言えます。

 

 

これは、活きている状態で買ったクリガニです。

プクプクと泡を吐きながら、おとなしくなっていました。

 

色はあまりキレイではなく、個体によっても微妙に違います。

ゴツゴツしていて、あんまり強く触ると、手が痛くなります(^_^;)。

 

今回は、1匹400円ほどでした。

大きさによって、値段は変動するものと思われます。

(このクリガニは、大きさは8センチから9センチくらいでした。)

 

茹でてあるのを買ったこともあります。

この時は、甲羅の長さは9センチから10センチ弱で、けっこう大きめのを買ったみたいです。

 

「クリガニ」のおすすめの食べ方!

1、茹でて解体して食べる

お店では、活きている状態で販売されていたり、茹でてあるときもあります。

産地ですでに茹でて、通販等で流通しているのもあります。

 

活きている(生の状態)ものを購入した時、茹でる手順は以下の通りです。

・カニをたわしなどでこすりながら、軽く流水で洗い、できれば、脚が甲羅から取れないよう、輪ゴムで止めます。

(※輪ゴムの止め方は、脚がまとまっていればいいのだと思います。)

・鍋に水を張ります。

・3%(水1Lに対し塩約30g:海水の濃さです)の塩を加え、そこにカニを投入します。

(※塩が薄いと、茹で汁にカニからのうまみが溶け出してしまうので注意してください。)

 

水から茹で始めることで、カニが脚を自分で切ってしまうのを防ぎます。

 

(※今回は、ゴムで脚をまとめたのと、ゴムをはめないでそのまま茹でるのと、両方でやってみました。)

・茹で時間は、沸騰してから10分~15分ほど(大きさによって調整)です。

 

(※カニは甲羅を下にしてゆでましょう!

 

・茹で上がったら甲羅を下にして冷まします。

 

★「解体」は動画から学びました!!(^^)

茹でたては、甲羅の色も鮮やかになり、けっこうキレイです(^^)。

いい匂いが台所に漂います。

 

茹でることができれば、次は「解体」です。

最初、私は人の見よう見まねで自己流で解体して、後は自分の犬歯や、キッチンはさみを駆使して無理やり食べてしまいました(;^ω^)

 

トゲトゲしていても、甲羅は意外と柔らかなので、それでもいいんですけど、後でよく調べると、きちんと動画がありましたので、ご紹介します。

プロは、非常に食べやすいようにさばきますね。

このやり方なら、安心して食べられます(^^)。

 

動画でも言われてますが、ミソ激うまですので、ぜひミソがあったら逃さず食べてください。

(メスの卵もめちゃくちゃおいしいので、メスが人気だそうです。)

ミソだけでなく、旬のクリガニの身は、小さいながらもしっかりと詰まっていて、甘味もあり、とてもおいしいですよ。

 

★補足:蒸すほうがおいしい!!という情報をもらいました!!蒸すことができる方は蒸してみてください!!

蒸すほうがおいしいよ!!という情報をもらいました。

カニは、蒸すほうがおいしいんだそうです。

 

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蒸すことができる場合は、20分ほど蒸してから召し上がってください(^^)/。

 

2、味噌汁にする

小さくて比較的安価のカニは、たいていは「味噌汁」にすると間違いありません。

クリガニの甲羅は見た目以上に柔らかいので、家庭のふつうの包丁でも割れます。

(小出刃があればベストです(^^))

 

・カニは甲羅の真ん中で真っ二つにしてしまいます。

・鍋に入れます。水を注ぎ、火を付けます。

(※水の量は、クリガニ1杯だと500から600㎖でしょうか。「ヒタヒタ」が目安だと思います(^^♪)

 

・沸いたら、アクをとります。

・へらなどでカニをつぶしながら、旨味を汁に移すのがおすすめ。

 

・味噌を溶かし入れます。

・仕上げに、刻んだネギを散らします。

 

上記のような作り方は、他の、味噌汁向けのカニにも共通ですので、ワタリガニとか、味噌汁にあいそうなカニを手に入れたら、やってみてください。

「カニ汁」はほんとうにおいしいですよね。

カニ汁さえあれば、あとは、ご飯とお漬物でも満足ですよね!(^^)

 

さいごに

今回は、青森県や北海道春の味覚「クリガニ(栗蟹)」についてお伝えしました。

別名を「サクラガニ」と言うそうです。青森県の陸奥地方では、お花見に欠かせないカニだとか。

お花見でカニを食べるなんて、うらやましすぎます\(^o^)/。

 

時期が、春から初夏という、期間限定のカニです。

 

おすすめの食べ方は、茹でてあるものを解体してほぐして食べる小さいものは味噌汁、がおすすめです。

蒸すのもおすすめです!!

 

値段は毛ガニよりぐっと安いのに、味はとてもおいしい、ミソや卵はかなりうまい!という、非常にコスパのいいカニです。

カニ味噌、卵(メスのみ)があったらラッキーですよ!

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