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おいしいビーフンシリーズ!ケンミンの「上海風炒めビーフン」!
「ビーフン」料理は好きですか?
数々の麺料理の中でも、食べやすくておいしいですよね。
「ビーフン」の材料は米です。
我々が普段「ご飯」として食べているお米の粉から作っています。
食品メーカーの「ケンミン」は、ビーフンのシェア70%という大手です。
日本でビーフンを一気に使いやすくした「ケンミン」は、レンジでチンして食べられるビーフン料理を多数作っています。
今回は、その中の「上海風炒めビーフン」についてご紹介します。
「ビーフン」はどこから来たの?
「ビーフン」発祥の地は中国福建省です。
福建省は、中国の南部です。ウーロン茶で有名ですよね。
中国南部は小麦ができず、米作が盛んな地域です。
米作地域でも麺類を作りたい、ということから米を粉にして麺を作り始めたのが最初です。
同じような食品としては、ベトナムの「フォー」が有名です。他にはタイやミャンマーでも食べられています。
ケンミンの「上海風炒めビーフン」とは?
お米からできた食品は、冷凍にとても向いています。
ケンミンは、「業務用」として、具を加えた調理済みのビーフン料理の冷凍食品を多数販売しています。
私は「コープデリ」という生協の宅配で購入しました。
(一般のスーパーでは販売されていないようです。)
こちらが「上海風炒めビーフン(オイスターソース味)」です。
2つセットで販売されていました。(2019年5月現在480円+税。)
具材とビーフンと調味料ですでに調理済みになっており、我々は電子レンジで温めるだけです。
「上海風炒めビーフン」のお味は?辛いの?
「上海風」とは、「上海料理」のイメージなんでしょうね。
商品に「オイスターソース味」と表記されています。
オイスターソースを使い、イカのゲソやきくらげを使用することで、「上海料理」の雰囲気を出しているのだと思います。
上海料理は、甘辛く濃厚な味が特徴です。海に近いので魚介類の料理も多いそうです。
代表的な料理に「八宝菜」がありますので、そのイメージがこのビーフンにも反映されています。
実際にレンジで温めたばかりの「上海風炒めビーフン」。
小さいですが、けっこうゲソは入っていました。
味は、やはりオイスターソースをメインにした、濃厚でコクのあるものです。
他にきくらげ、キャベツなどが入っており、さほどコッテリ感はありませんでした。
これは、仕上がりがさっぱりとするビーフン料理だからでしょう。
中華料理には辛いものもあったりしますよね。
上海料理をよく知らない場合、辛いのかそうじゃないのか気になるところだと思います。
しかし、これはさほど辛くは感じませんでした。
ただし、唐辛子は入っていますので、多少はピリ辛を感じます。
辛さがメインのお味ではない、ということです。
オイスターソースと唐辛子、砂糖を使用した、「甘辛系」の味でした。
(※上海料理は海沿いのあたたかい地域の料理なので、冬が寒いところで発達した四川料理とは違って、薄味で醤油ベースの料理が多いそうですよ。)
さいごに
今回は、ビーフンの大手メーカー、「ケンミン」の冷凍食品、「上海風炒めビーフン」をご紹介しました。
「上海風」と書かれていると、「じゃあ、上海料理って何なんだろう?」と思いますよね。
上海は海に面しており、海産物はもちろんのこと、農産物も豊富に手に入る土地です。
言わずと知れた大きな、歴史ある国際都市ですので、上海料理には諸外国の要素も含まれているそうです。
寒いところではありませんので、唐辛子を使うのもピリ辛を感じる程度で、醤油やオイスターソースを使用し、「甘辛」なイメージのある料理だそうです。
この商品自体は、「軽食」や「お夜食」程度の量ではありますが、イカゲソやきくらげ、キャベツ、ピーマンなど、豊富に野菜も入っており、「上海」のリッチな豊かなイメージを醸し出しています。
「コープデリ」では、毎週のように違ったケンミンのビーフン食品を扱っています。
これがなかなか楽しいのです。
他にも何種類かありますので、今後もご紹介していきたいと思います。
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