目次
【魚】「ウスメバル」は煮魚も刺身もおいしい魚です!旬はいつ?主な産地は?(メバル)
(2021年4月14日・5月17日・27日更新)
メバルは、釣り好きの人にも人気の魚です。
眼が大きく、出っ張ってるので、「眼張(メバル)」という字もあてられています。
眼が大きくてクリっとしていて、体の大きさといい、形といい、愛嬌のある魚です。
今回は「ウスメバル」(メバル)についてお伝えします。
メバルには複数の種がある!今回は「ウスメバル」についてです!
メバル科メバル属の魚にはいくつかの種が存在しています。
代表的なのは「アカメバル」「クロメバル」「シロメバル」です。
上の写真は、それ以外の種である「ウスメバル」です。
だいだい色の体に、茶色の斑紋があります。
これをいわゆる「メバル」とイメージする人も多いと思います。
魚屋やスーパーなどの小売店でも、「メバル」としか表記してないことが多いと思います。
今回は、この「ウスメバル」についてお伝えします。
ウスメバルはどんな魚?主な産地は?
メバルの各種は、北海道から九州まで各地で漁獲されています。
その中でも、このウスメバルは、青森県や秋田県などの東北、新潟県、石川県、福井県の北陸地方、
そして太平洋側では北海道から駿河湾あたりまでと、比較的寒いほうの海域にいる魚です。
なので、主な産地も、上記の地域になります。
大きいものは40センチから50センチほどにまでなります。
一般的に流通しているのは、20センチから35センチほどです。
ウスメバルの旬はいつ?
ウスメバルの旬は春です。
「筍メバル」とも呼ばれるくらいです。
これは「たけのこが出てくる頃においしくなる」と言われているからです。
3月後半から5月くらいまでが旬になります。
また、多く出回る時期にもなります。
ウスメバルのおいしい食べ方は?
ウスメバルは、やはり「煮魚」がいちばんおいしいです。
醤油、酒、みりん、水、お好みで砂糖を鍋や深めのフライパンに入れて沸かし、
そこにメバルを入れて、湧いてる煮汁をスプーンでかけながら煮付けます。
クッキングペーパーやアルミホイルで落し蓋をして弱火で15分から20分くらい煮てもOKです。
火を止めて、しばらく置いて、温度がさがる時に味がしみていきます。
最初は醤油少なめで煮て、後半でお好みの分量の醤油を足して仕上げるのがおすすめです。
ウスメバルは、こってり甘辛く煮てもおいしいし、薄めのつゆだくの煮付けに仕上げてもおいしいです。
煮魚にとてもむいている身質と味だと思います。
あまり硬くならないし、ボソボソになったりもしません。
上の動画がすごく参考になりましたので、ぜひご覧くださいm(_ _)m。
他には、塩焼や揚げ物(小さいもの)がおすすめです。
新鮮ならば、刺身もなかなかおいしいですよ(^^)/。
サクの様子は、上の写真の通りです。
見た目は、イサキやタイにも似ています。
包丁で薄めに切りました。
私もメバルには「煮魚」のイメージが強かったのですが、刺身は確かにおいしかったです。
味は白身らしく、淡白です。
独特の食感があります。
うまみがあり、クセもなく、食べやすいですよ。
新鮮ならば刺身もかなりおいしいことがよくわかりました。
アラを手に入れたら、潮汁や味噌汁もおいしいです。
アラからはいい出汁が出ますよ。
さいごに
今回は、「ウスメバル」についてお伝えしました。
釣りでも人気のターゲットです。
煮魚がやはり美味しい魚ですが、刺身が好きな方には、メバルの刺身もおすすめだと思います(^^)/。
★
コメント