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【コンビニのお箸】セブンイレブン・ローソン・ファミリーマートのお箸は竹製!(2019年)
コンビニで割り箸をもらうことは時々あります。
以前は木でできたものがほとんどで、割ると偏ったりして、扱いが難しいこともありました。
2019年8月現在、セブンイレブン、ファミリーマート、ローソンの、大手のコンビニは、どんなお箸でしょうか。
簡単ではありますが、調べてみました。
セブンイレブン・ローソン・ファミリーマートのお箸は竹製お箸になっている!
写真、上からセブンイレブン、ファミリーマート、ローソンです。
袋のカラーで、そのコンビニが分かりますよね。
ファミリーマートは緑、ローソンは青です。
セブンイレブンは一見、ほぼ透明で、真ん中に薄く、セブンアンドアイのロゴがプリントされています。
3社とも竹製のお箸です。
3社とも、つまようじが入っています。
ファミリーマートとローソンは割る必要が無い丸い形状なので、「割り箸」とも言えなくなっています。
これは、ローソンが先にやり始めたようです。
調べますと、ローソンがこの形状のお箸を始めたのが2016年6月下旬とのことです。
ファミリーマートのお箸の詳しい情報が分からなかったのですが、問い合わせしたところ、すぐに応じてくださいました。
2019年4月より、順次、竹のお箸に変更しているそうです。
なので、ファミマの場合は、2019年4月からなんですね!
ローソンがこのお箸に切り替えた時は、話題になりました。
非常に使いやすく、「使い捨て」にはあまりにももったいない、との意見が多く見られました。
実際、洗って家で何度か使えそうです。
料理の時の「菜箸」にもいい形状です。
セブンイレブンだけ、少し違っています。
このように、上部がつながっているのです。
なので、使う時、割らないといけません。
でも、木の割りばしよりは、きれいに割れます。
きれいなフォルムです。
無料でもらうのが悪いような気がします。
実際、スーパーの袋みたいに「有料」にしてもいいんではないかと思いますが、そういう訳にもいかないのかもしれませんね。
セブンイレブンが最初に竹のお箸に切り替えた!
ローソンが2016年に竹のお箸に切り替えました。
ファミリーマートは2019年4月からの切り替えです。
セブンイレブンはどうでしょう。
なんと、セブンイレブンは2006年11月から竹の割りばしに切り替えていました!
他の2社より10年先に切り替えていたのですね!
なぜ竹の箸に切り替えたのでしょうか。
割りばしの材料である白樺などの木は、育成に30年から70年かかります。
竹だと3~4年で竹のお箸に製造できるようになるそうです。
伐採の必要性はそもそもあるので、その竹を有効利用できる、というのが理由のようです。
木の割りばしも、間伐材の利用であれば、どのみち廃棄される木材の端材の有効利用になる、という事実もあるそうです。
いちがいに、竹のお箸だけがよくて、木の割りばしはダメ、ということは言えません。
昔から調理器具には竹製が多い!竹製のものは食材との相性がいいのかも!
食材や料理との相性から見ます。
昔から「菜箸」は竹製のものが多いです。
(今はシリコン製も多いですが。)
太巻きなどをつくる「巻きす」も竹製です。
竹のものと食材は、昔から調理の面では相性がいいので使われていたのではないでしょうか。
(↑適当な画像がなかったので商品画像で恐縮です(;^_^Aご参考までに…)
実際に、竹の菜箸は料理にほんとに使いやすいと思います。
木のお箸ですと、料理用に厳選された「こだわりの菜箸」みたいなのはあります。でも高いです。
安価なものに木製はあまり見かけないように思います。
ましてや、木の割りばしでの調理はなかなかやりづらいです。
コンビニでもらえる竹のお箸は、お弁当を食べる時には食べやすいし、麺類も食べやすいです。
もしかしたら、コスト面だけでなく、使いやすさ、見た目のよさも起用するポイントに入っているのかもしれませんね(あくまで憶測ですが)。
さいごに
今回は、大手のコンビニ3社(セブンイレブン、ローソン、ファミリーマート)のお箸についてお伝えしました。
大手は、木のお箸から、竹製へとシフトしています。
他のコンビニやスーパーも追随していく可能性は高いです。
お箸をあまりもらわない方も多いかもしれませんが、もしもらうことがあれば、見てみてください。
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