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アオヤギ(青柳、バカガイ)は二枚貝!あまり出回らない二枚貝のアオヤギを入手!
アオヤギ(青柳、バカガイ)はオレンジ色の鮮やかな色彩の貝です。
春が旬で、初夏まで食べることができます。
「処理済」が販売されていることがほとんどです。
あまり2枚貝の状態で出回ることはないのですが、今回手に入りましたのでご紹介します!
アオヤギ(青柳)は2枚貝の状態ではあまり出回っていない!
上の、「舌切り」の状態にまで処理してから一般に出回ることがほとんどです。
このような、「身」もついた「むき身」の状態の時もあります。これすらもあまりみかけません。
アオヤギは、海ではこの「舌」を良く動かして元気に動き回るそうです。
しかしいったん陸にあがると、貝が割れやすく、すぐに弱ってしまう貝です。
砂抜きも難しい貝で、身を取り出して捌いた時に洗うしか方法がないです。
アオヤギの2枚貝はこんな状態です!
ペロン、と「舌」を出しています。
よく「舌」を出します。
大きさは6~7センチはありますが、持ってみるととても軽いです。
貝殻も確かにすぐ割れてしまいそうです。
開くとこんな感じです。
まいどおなじみの「舌」が見えます。
「ヒモ」もあり、寿司屋では「舌」とこの「ヒモ」を切らないように下処理して握るそうです。
でも「ヒモ」は生食は一般家庭ではおすすめしない、とプロに言われました。
なので、今回は「ヒモ」は捨ててしまいました。
洗って、茹でるなどして「加熱」すれば食べられたかもしれません。次回やってみようと思います。
茶色い部分を取り、貝についていた「小柱」も食べられるので貝からこそげ取ります。
手に入れたのはあまりにも暑い2019年8月上旬です。
ぬるま湯で掃除して食べるにはちょっと素人には怖かったので、今回は「炒めて」食べることにしました。
塩コショーの味付けで、さっとバター焼きにしました。
4つの貝を剥くのはなかなか手間でした。
しかし、調理すると、すぐに食べきってしまう、ちょっとの量でした(;’∀’)。
あと、あまり「炒める」のには向いてない食材だな、と思います。
きちんと熱湯でさっと湯がいて、わさび醤油やサラダ感覚で食べるのが、一般家庭ではやはり正解だと思います(^^)/。
さいごに
今回は、「青柳(アオヤギ)」の2枚貝が手に入りましたのでご紹介しました。
沸騰した塩水に入れて、さっと茹で、貝が少し開いたらそこから開けて身を取り出し、ザルに入れて流水で砂がなくなるまで洗うといいそうですよ。
めったに出回らないと言われるアオヤギの2枚貝ですが、もし興味があれば、見かけたらぜひ買って食べてみてください。
むき身や舌切りで売っているものより、個体は大きいです(^^)。
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