目次
「桃(もも)」の旬(出回る時期)はいつ?有名な産地は?おいしい桃の選び方は?
桃(もも)っていつ頃の果物でしょうか?
缶詰なら年中食べられるし、ジュースやスイーツにも使われています。
でも、生の桃がいちばん出回り、買える時期はいつなのでしょうか。
今回は「桃」についてお伝えします!
「桃(もも)」の旬はいつ?主な産地は?
桃の缶詰などは対象外で、ここでは、生の桃の出回る時期についてお伝えします。
桃の旬(主に出回る時期)は、6月から9月です。
主な産地は、山梨県が全国1位で、次いで福島県や山形県、長野県が続きます。
東京都内から出発するバスツアーに、「桃狩り」がよくあるのですが、確かに6月から9月の間に企画されています。
傷つきやすく、傷みやすいくだものなので、管理や流通が大変な果物の一つです。
そのせいか、生の桃はあまり安くはありません。
1個300円以上が相場ではないでしょうか。
「ブランド桃」ですと、500円以上する場合があります。
おすすめの桃2種をご紹介!
最近食べておいしかったのは長野県で生まれた品種の「川中島白桃」です。
身がしっかりしており、甘さはとてもよく、食べ応えのある桃です。
果肉は白っぽく、中心の種の辺りが赤くなっています。
8月下旬から9月中旬に出回ります。
実を実際食べたわけではないですが、ジュースで飲んであまりにもおいしかったのが、福島県の「あかつき」を使った、アキュアの「もも」ジュースです。
こちらは以前ご紹介しました。
(関連記事:おいしい桃ジュース!「福島あかつきもも」!JRエキナカ自販機で!お早めに!)
最近テレビでも紹介されました。
ジュースは、通販では早々に完売してしまう人気商品です。
生の「あかつき」種の桃も、人気で入手困難のようです。
おいしい桃の見分け方は?
桃は、とてもデリケートな果物です。
一つ一つ、ネットに入り、重ならないように並べて売られていはずです。
直接触れるのはNGです。
ではどうやっておいしい桃を見分けたらいいでしょうか?
まずは、形です。
「おしり」のように見える、真ん中の線を中心にして、左右対称になっており、全体的にバランスよく丸みを帯びているものがいいです。
次に、色です。
できるだけ赤みを帯びているものがいいです。
トップの部分の赤からピンク色のあたりに、白い「そばかす」のような斑点(「果点」という)ができているとなお良い、とされています。
下の方を裏返してみるのが可能であれば、見てみてください。
青みがかっておらず、白くなっていればいいです。
上は赤身が濃く、下の白い部分が青っぽくなければ、食べごろと言えます。
最後は香りです。
桃そのものから、いい香りがしているといいです。
以上、桃選びのポイント、「形」「色」「香り」の3つをご紹介しました。
上のポイントを掴んでいれば、あとは食べごろかどうかは「固さ」によります。
買ってから触ってみると、なんだか固いようであれば、新聞紙に包んで常温に置いて、毎日様子を見てみてください。
やわらかくなれば食べごろになります。
食べる2~3時間前に冷蔵庫に入れて冷やすとおいしく食べられます。
すぐに食べごろの桃を購入したい場合は、お店の人に見てもらい、確認した方がいいです。
むやみに購入前の、陳列されている桃を触ってはいけません(;^ω^)。
さいごに
今回は「桃」について、旬や主な産地、おすすめの桃2種、おいしい桃の見分け方をご紹介しました。
桃の見分けはあまりかまえることはありません。
色が濃く、まるまるとしていて、香りがよければ大丈夫だと思います。
あとは、ご自分の直感を信じて選んでみてください(^^)/。
もし、万が一、甘くなければ、砂糖で煮るなどして、ヨーグルトと一緒に食べるとおいしいですよ。
今年もいい桃に出会えるといいですね!
★関連記事:黄金桃(おうごんとう)ってどんな桃?旬はいつ?
コメント