えのきたけに賞味期限はあるの?旬はいつ?

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えのきたけに賞味期限はあるの?旬はいつ?

えのき」は年中、いつでも売っているイメージのきのこです。

どのように作られているのでしょうか。

「旬」はあるとしたらいつなのでしょうか?

賞味期限はあるのでしょうか。

今回は「えのきたけ」についてお伝えします!

「えのき」の旬はいつ?産地は?天然ものとの違い!

「えのき」の生産量の半分以上は長野県で作られています。

大きな建物の中で、温度や衛生面でしっかり管理された環境で栽培されています。

「えのき」は、菌床(きんしょう)を入れた細長いビンの中で栽培します。

日光に当てず、温度管理された冷蔵庫の中で栽培しています。

なので、野外での自然栽培は、現在ほとんど行われていません。

 

「えのき栽培」が始まった当初は、茶色やクリーム色のえのきだったのですが、その中で白いえのきが発生するようになりました。

これが多くの消費者に受けることがわかり、品種改良を重ね、現在の「白い」えのきが主流になりました。

 

野外で育った「天然もの」は、日光に当たると、人間と同じように「メラニン色素」が発生するので、赤茶色くなります。

見た目もずんぐりしているので、素人に見分けはなかなかつかないと思います。

 

建物内で管理された環境で作られ、通年安定して販売されている、という点が「もやし」に似てますね。

 

↑八百屋ユーチューバーさんの動画です。勉強になります(^^)。

建物内で管理されて育成され生産されているとはいえ、日本の高い技術と、真面目に取り組む生産者さんの熱意と日々の積み重ねがあるからこそ、我々は食べることができるんだなあ、と思いました( ;∀;)。

 

そういうわけで、普段スーパーで買う白い「えのき」には「旬」はありません。

ただ、需要が増えるのが、やはり人々が鍋物をし始める秋から冬になります。

ちなみに、天然ものならば、晩秋から冬の、寒い時期に採ることができるそうです。

 

個人的な意見ですが、こうやって年じゅう栽培され販売されているとはいえ、えのきなどキノコ類を「おいしく」感じるのは、やっぱり秋以降だな、と思います。

食べる人間の側にも「それを食べる『旬』」というものがあるように思います。

 

「えのきたけ」に賞味期限はあるのか?冷蔵保管がマスト!それ以降は冷凍庫へ!

「えのき」をはじめ、キノコ類のパッケージには賞味期限の記載がないです。

「生鮮食品」扱いなので、記載の義務がないのです。

いったい、いつまでに食べないといけないのでしょうか。

 

まず、えのきは、厳重に温度管理された、基本涼しい環境で育っています。

なので、買ってきたら必ず冷蔵庫に入れましょう。

パッケージのままではなく、キッチンペーパーに包み、ビニール袋に入れて保管をおすすめします。

根元の、「いしづき」部分は切り落とさないでくださいね。

 

冷蔵庫保管で、1週間以内に使い切りましょう。

早ければ早いほどおいしく食べられます。

 

1週間以上になってしまうなら「冷凍保管」も可能です。

下の「石づき」部分はカットします。

調理しやすい長さに切って、容器(「ジップロック」など)に入れて冷凍庫へ。

使う時は、凍ったまま加熱調理してください。

炒めるなら、凍ったままフライパンへ。鍋物なら、凍ったままお鍋へ投入です。

常温などで「解凍」してしまうと、「ドリップ」といって、水分が出ておいしくなくなってしまいます。

冷凍しても、できるだけ早く食べてしまいましょう!

 

「古い」えのきってどんな状態?

古い「えのき」は、なんとなく茶色っぽくなり、全体的に張りがなく、しぼんで、細くなってしまっています。

見るからに「覇気」のない、元気のない「えのき」になります。

また、水っぽくなります。

こういう場合は食べない方がいいです。

 

さいごに

今回は、「えのきたけ」についてお伝えしました。

賞味期限は、購入して、冷蔵庫保管で約1週間です。

これは、もちろん新鮮なものに限ります。

もし「見切り」コーナーなどで激安で買った場合は、1~2日で食べきるか、冷凍保存しましょうね。

 

 

こんな、楽しそうな「栽培キット」も人気みたいです。

自分で栽培したキノコはまたおいしさも格別かもしれませんね!

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