「まいたけ」の白いところは食べられる?洗って使う?賞味期限はあるの?

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「まいたけ」の白いところは食べられる?洗って使う?賞味期限はあるの?

(2020年12月13日更新)

きのこの「まいたけ」。

よくスーパーで見かけますよね。

買ってからどれくらいもつのでしょうか。

冷凍保存は可能なのでしょうか。

どんな料理があうのでしょうか。

今回は「まいたけ」についてお伝えします!

天然のまいたけは貴重!普段買えるのは人工栽培のもの!

まいたけは、天然のものは非常に貴重で、なかなか採れるものではありません。

しかし、1970年代に人工栽培に成功し、そこからは広く流通するようになりました。

パックに入ったものなら、少量ではありますが100円しないで買える場合があります。

 

 

日本国内の産地トップは新潟県です。

次いで、静岡県、群馬県で作られています。

 

※まいたけの「旬」について…。

人工栽培ですと、通年買うことができます。

しかし、「露地栽培」と言って、外で栽培している舞茸は、9月下旬から10月頃が旬になります。

 

 

まいたけの賞味期限は?どれくらいもつ?

まいたけは生鮮食品になるので、賞味期限は表示されません。

どれくらいの間、おいしく食べられるのでしょうか。

 

できるだけ新しいものをスーパーで購入したとして、冷蔵庫で約1週間が目安です。

使い切れない場合は、一口大にほぐして、冷凍保存用袋(「ジップロック」とか)に入れて冷凍してください。

 

料理する場合は、凍ったまま調理でOKです。

炒め物ならフライパンに入れ、おみそ汁なら、凍ったまま、沸かしただし汁に入れて加熱調理してください。

 

まいたけの石づきあたりの白いところは食べていいの?

まいたけを買うと、たまに石づき付近の白いところが大きい場合があります。

 

上の写真のようなまいたけが、たまにありますよね。

なんだか「ソン」したような気にもなってしまいます(;^ω^)。

 

ここは、食べてもいいのでしょうか。

答えは「食べられる」です。

食べられるからこそ、こんなに白い部分が大きいまま、パックして売ってるのですね。

ちょっと面倒ですが、白いところは刻めば、上のカサのところと同じように料理して食べられます。

 

 

「まいたけの天ぷら」は、すごくおいしいまいたけ料理ですが、天ぷらの場合、この白いところのほうがおいしかったりします(^^)。

 

 

まいたけは洗う必要あり?

まいたけは洗って使ったほうがいいのでしょうか。

まいたけは、洗わなくてOKです。

 

露地栽培のものを買った場合は、多少のゴミ等の付着をチェックしたほうがいいかもしれません(「箱まいたけ」など)。

しかし、人工栽培もので、きれいにパックされているものは、ほとんど洗う必要がありません。

人工栽培の施設は、衛生管理がしっかりしており、清潔な状態で育成している、ということもあるからです。

 

まいたけを調理したら、汁が黒くなった!どうすればいい?

キノコを調理した場合、まず汁などに色が出ることはあまりないですよね。

でも、まいたけの場合は、鍋に入れたりすると、汁が黒くなり、びっくりすることがあります。

しかし、これは 食べても大丈夫です。

まいたけの色素が水溶性のため、溶けだしてしまうのです。

 

まいたけは、体にいい栄養素が多いことでも有名です。

それらの栄養素も水溶性のものが多く、マイタケの色素とともにしみ出しています。

マイタケのもつ旨みも同時にしみ出しています。

なので、多少の黒さは気にしないで、マイタケの旨みと栄養をたっぷり感じていただければと思います(^^)。

 

さいごに

今回は「まいたけ」についてお伝えしました。

マイタケは、天ぷらやみそ汁、鍋物、炒め物、卵とじ、パスタなど、様々な料理にピッタリの、万能な、出番の多いキノコだと思います。

特に、天ぷらは絶品です。露地モノの、香りの強いもので作るとますますおいしいですよね。

秋田の伝統料理「きりたんぽ鍋」にはかかせないキノコとなっています。

 

「まいたけ」は、独特の風味・味がおいしいキノコです。

もし食べたことがない!という方がいれば、ぜひ1度は食べてみてほしいな、と思います(^^)/。

★関連記事:ぶなしめじの「賞味期限」は?どうやって食べるのがおいしいの?

 

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