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【りんご】秋映(あきばえ)はキレイな色のおいしいりんご!旬はいつ?
(2020年12月7日更新)
「秋映」というりんごが出回りはじめると「秋になったんだなあ」とつくづく思います。
このりんごは、本当に「秋」らしい、美しい色をしているんですよ。
今回はりんごの「秋映」についてお伝えします!
「秋映」はどんなりんご?出回る時期は?
「秋映」
は1993年に品種登録されました。
2020年現在、27年になります。
長野県にて、おだぎりさんと言う方が、1981年に「千秋」と「つがる」を交配して育てました。
「千秋」は主に青森や秋田で生産されるりんごです。
「つがる」は青森生まれのりんごです。
長野県が主な生産地で、9割を占めます。
他には山形県、群馬県などで作られています。
右のりんごが、「秋映」の色の特徴がよく出ています。
「赤黒い」のです。
私は「ワイン色」「ボルドー」「晩秋の夕焼けの色」「深い紅葉の色」とかを連想します。
個人的に大好きな色合いです。
他の「秋映」ファンも、やはり他のりんごに無いこの色合いに惹かれています。
女性はこの色が好きな人が多いかもしれません。
薄めの色の秋映もあります。
出回り始めたばかりは、こういう薄めの色合いの場合があります。
「秋映」のシーズンは10月頃が中心です。
10月上旬、まだまだ暑さも感じる時期に、このりんごが現れると「そうか、もうほんとに秋なんだ!」とはっとさせられます。
りんご「秋映」のお味や食感は?
青森などの「千秋」や「つがる」を受け継いでいるだけあって、実(み)は固く「シャクシャク系」の歯ごたえです。
固めなのです。
そして、甘酸っぱいです。
この甘さと酸っぱさのバランスが絶妙で、シャクシャクの歯ごたえとも相まって、ほんとうにおいしいです。
旨みもあり、噛んでいると、味わい深さを感じます。
いいものに当たると、とにかく「甘い」です。
固めで酸味のあるりんごが好きな方にはほんとうにおすすめのりんごです。
私は皮をむいて食べてしまいましたが、皮を残して食べたほうが、さらに味わいがあっておいしいですよ。
さいごに
今回は「秋映(あきばえ)」というりんごについてお伝えしました。
こんな、深い紅色のりんごは他にはないですよね。
個人的にこの色が大好きですし、味もシャクシャク系でジューシーな甘酸っぱいおいしいりんごなので、特におすすめしたいです。
お店でみればすぐに分かると思います。見つけたら食べてみてください(^^)/。
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