目次
【ヤクルト】あのいつもの「ヤクルト」よりやさしい味!「カップdeヤクルト」!
「ヤクルト」は、乳酸菌を定期的に摂ることを目的とした飲料だとは思うのですが、あの独特の味は、ほんとうにおいしいと思います。
他の乳酸菌飲料もおいしいですけど、「ヤクルト」と全く同じ味、というものは無いのではないでしょうか。
ヤクルトから、ヨーグルトのような形で「カップdeヤクルト」というスイーツが期間限定で販売されています。
今回は「カップdeヤクルト」についてお伝えします!
「ヤクルト」は「ヨーグルト」ではない!「カップdeヤクルト」も?
飲むヨーグルトはよく見かける飲料ですが、ヨーグルトと、ヤクルトって、同じものなんでしょうか?
違うもののような気がしますよね?
「ヨーグルト」は、法律上は「はっ酵乳」に分類されます。
牛乳にヨーグルトの種菌を入れます。
その種菌が牛乳の中で発酵することによってつくられるのです。
飲むヨーグルトも同様になります。
「ヤクルト」は、ヤクルトの創業者である代田(しろた)さんが発見した乳酸菌「シロタ株」が入った飲料になります。
法律上は「乳製品乳酸菌飲料」です。
粉ミルクがベースです。
この粉ミルクに「乳酸菌 シロタ株」を入れて培養し、ボトリングされたものがヤクルトになります。
こう見ると、材料も製造過程も全く違うものですね。
「ヤクルト」がこの違いで最も訴えていることは「乳酸菌の数」です。
(画像引用:大阪北部ヤクルト販売株式会社「お知らせ&イベント情報」のページ)
あの、すぐに飲みきってしまうヤクルト1本に「とほうもないくらい」の数の乳酸菌が入っているのです。
その数なんと400億個。
上の画像のように、カップヨーグルトの「ソフィール」40個分、「ジョア」33個分の乳酸菌が、あの小さい1本に入ってるそうです!
ヨーグルトを毎日、たくさんは食べられない人にも便利な飲料となっているのです。
そして、「カップdeヤクルト」ですが、ヤクルトの公式ページを見ますと、ジャンルは「ヤクルト」になっていましたので、カップに入って、ヨーグルトのように一見見えても、「ヤクルト」であることには変わりないようです。
「カップdeヤクルト」は「食べるヤクルト」のスイーツ!!
「期間限定」の「食べるヤクルト」であることが明記されています。
「三つ星ファクトリー」というプロジェクトがあり、それで作られた商品だそうです。
法律上の名称は、「乳等を主要原料とする食品」となっています。
やはり、「ヨーグルト」とは違う食品ですね。
「三つ星」だけに、バーコードに3つの★が飾られています。
この1カップに、10億個の「乳酸菌シロタ株」が入っているそうです。
大きさは、よくある1食分のカップのヨーグルトと同じ大きさです。
価格は、税別115円です。
「カップdeヤクルト」を食べてみました!
フタをあけますと、ごらんのような感じです。
ヤクルトの色と似た感じ、ほぼ同じくらいの色合いです。
やわらかさも、ヨーグルトに似ています。
ゼラチンと寒天が使われています。
ベースは、生クリームです。
「ヤクルト」そのものが固形化して、たくさん、思う存分味わえるのだろうという期待を持って食べました。
そう期待して食べますと、あまりにもの甘さにびっくりしてしまいました。
そして、ヤクルトのあの酸味が、ほとんど感じられませんでした。
とても甘いです。「スイーツ」と言っているだけあります。
ヤクルトの味を期待すると、ちょっと違う、と思ってしまうかもしれません。
しかしカップで「ヤクルトベースのスイーツを食べる」、というふうに思っていれば、さほど違和感はないようです。
生クリームを使っているから、やさしさとなめらかさが出ているのですね。
さいごに
今回は「カップdeヤクルト」についてお伝えしました。
ヤクルトはすぐ飲みきってしまうので物足りない、もうちょっと味わいたい…という方にはいいのではないでしょうか。
(私は、正直、ヤクルトを飲む方がいいな、と思いました(^^)/。)
けっこう甘くてやさしいスイーツです。濃厚でもあります。
デザートとして、ランチの「もう1品」として、子どものおやつとして、すすめられています。
フルーツにも合うそうですよ。
何よりも、乳酸菌が効率よくとれるところが、さすがの「ヤクルト」です。
スーパーやコンビニで販売しており、期間限定なので、もし見かけたら食べてみてください!
★関連:チョコレートに乳酸菌?!違和感がある人にもおすすめ!ヨーグルトやタブレットでない新しい乳酸菌のとり方!
コメント