目次
【キムチ】エバラ「本技おいしいキムチ」は本格的なキムチ!
エバラ食品は、キムチも作っています。
きちんと発酵させた、乳酸菌の活きたキムチは、酸味も強くなりがちですが、味に深みがあっておいしいです。
今回はエバラの「本技おいしいキムチ」についてお伝えします!
エバラ「本技おいしいキムチ」は2019年9月にリニューアルしたキムチ!
以前、エバラの、乳酸菌を強くアピールしたキムチをご紹介しました。
★関連: 【キムチ】特許乳酸菌「CJGN34」を使ったキムチ!エバラCJ「本技・凄旨キムチ」!
このキムチは、2019年9月にいったん終了しました。
使われている乳酸菌が変更になったのです。
そして、2019年9月に乳酸菌の変更に伴い、シリーズがリニューアルされたのですが、それが今回のキムチになります。
(「本技おいしいキムチ」と「本技・凄旨キムチ」は商品自体は違うものですが、使われている乳酸菌は同じです。)
新しい、特許を取った「植物性乳酸菌」の「CJLM119」という乳酸菌を使っているそうです。
こんな乳酸菌の名前(番号?)を見せられても、一般消費者にはなんだかわからないですが、パッケージの雰囲気は、説得力があるような、専門性があるような、本格的なような、「やっぱりおいしいんだろうな」という印象を受けます。
公式サイトに分かりやすいマンガがあったので見ますと、本格キムチにありがちな「発酵しすぎた」味を抑えられているそうです。
発酵をコントロールできる乳酸菌で、この乳酸菌の特許を取っているのです。
酸味が抑えられ、日本人が食べやすくなるようにしてあります。
パッケージの上のほうに、韓国産100%を示す、「アルンちゃんマーク」があります。
(画像引用元:「韓国農協」公式サイト)
このマークがあると、ほぼ「乳酸発酵させたキムチ」と思っていいと思います。
韓国で作られるキムチは乳酸発酵させるからです。
「熟成したキムチから発見された生きている新・植物性乳酸菌」とか、「4種の海産物の旨み」とか「梨ピューレを使用」とか、色んな「売り」がフタのフィルムに書かれています。
色んなキムチを見ると、こういうところで他の商品との差別化を図って、アピールしているんだな、と分かります。
「植物性乳酸菌」というのは、生きた状態で腸まで達する可能性が、動物性のものよりも多いそうです。
なので「植物性」という言葉も、売りになっています。
エバラ「本技おいしいキムチ」は梨ピューレの効いた、コクのあるご飯に合うキムチ!
実際食べてみました。
まず、赤唐辛子が濃厚だな、と思いました。
そして、「梨ピューレ」からくる、フルーティーな味がしてきます。
確かに、酸味は抑えられているのかもしれません。
開けたばかりだと、酸味より辛味を強く感じました。
日本人受けする、「コク」もあります。
ご飯に合うキムチです。
でも、もちろん発酵は進みますので、酸っぱくなると苦手になってしまう方はお早めに食べてください。
チャーハンや、鍋物、炒め物に使うと、酸味があまり気にならず、おいしく食べられますよ。
さいごに
今回は、エバラの「本技おいしいキムチ」についてお伝えしました。
辛くて、コクがあって、梨のフルーティーさも兼ね備える、味の複雑なおいしいキムチです。
韓国産のキムチは料理に使うのもとてもおいしいので、食べきれない場合は、ぜひうどんやチャーハンで使ってみてください。
★関連:【キムチ】「中華の鉄人」陳建一さんが監修した「アジアのキムチ」がおいしい!