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【生活クラブ・王隠堂】おいしい梅干!昔ながらの作り方の「梅ぼし」!
普通に、「おいしい」と思える梅干は、スーパーではなかなか見つからなくなりました。
そんな中、生活クラブ生協の梅干は、昔ながらの味がする、素直においしいと思える梅干です。
今回は「王隠堂農園」が作り、生活クラブ生協で扱っている「梅ぼし」についてお伝えします。
原料の数はたったの3つ!シンプルな材料で奥の深い味の王隠堂の「梅ぼし」!
(画像引用元:生活クラブ生協「eくらぶ」より)
上のような、箱入タイプで長く売られていましたが、最近、下のような、少量サイズも売られるようになりました。
比較的大粒で、やわらかい梅干です。
箱入タイプは、500g入りで税抜940円です。
少量のプラスチックパック入りは、120g入りで税抜370円でした。
原材料は、梅と、しそと、食塩、という3つのみです。
これはすごいことだと思います。
一般的な、市販の梅干は、これに何かしら、他の食品の表記があると思います。
この原材料では、ほとんど「手作り」と同じです。
材料をこれだけしか使わないので、逆に手間はすごくかかっていると思います。
原材料の数が少ないからこそ、それぞれの素材にこだわりがある!
この梅干に使われている梅は、農薬を減らし(「減農薬栽培」)、有機肥料で育てられています。
そして、塩は、沖縄の「青い海」が作っている「真塩」という、ミネラル豊富のおいしい塩です。
梅干を色づける「シソ」も、梅干しを生産している「王隠堂農園」と提携関係にある生産者のものを使っているそうです。
フタを開けると、昔おばあちゃんが作ってくれたような、昔ながらの梅干が現れます。
酸っぱさやしょっぱさに恐る恐る食べていた、私には懐かしい、赤紫の「シソ」も見えています。
梅干そのものは柔らかく、味は濃厚です。
梅そのものの味もそこはかとなく感じられます。
しょっぱさと、酸っぱさは昔ながらですので、少量で様々な効果が感じられる味です。
(最近は、水で脱塩した「うす塩」タイプの梅干も売られるようになりました。)
ご飯にもちろん合います。おにぎりなら、サイズによっては半分以下でいいでしょう。
混ぜご飯に使うのもおいしいです。
この梅干だけで、何か奥深い、濃厚な、満足度の高い味を感じられ、この梅干と炊きたてご飯だけで、立派なご馳走に感じられてきます。
(画像引用元:生活クラブ生協「eくらぶ」より)
大人の手の、親指と人差し指でわっかを作ったくらいの大きさの梅干です。
かなり立派なサイズの梅干で、味にも確実な、安定したものを感じますので、贈答品にもピッタリです。
この梅干をどこかに送れば、必ずと言っていいほど喜ばれます。
なので、「生活クラブ」では、夏や冬の贈答品カタログには必ず載っていますし、普段の箱タイプをプレゼントに使う人も多いみたいです。
「小梅」タイプや、訳あり品の「つぶれ梅ぼし」もある!
王隠堂が作る、生活クラブ生協の梅干には、小さな粒で、おにぎりやお弁当に使いやすい「小梅ぼし」や、梅干の製造過程において、何らかの理由でつぶれたり欠けたりしてしまい、箱入タイプには使えない「訳あり」品を集めた「つぶれ梅ぼし」もあります。
(画像引用元:生活クラブ生協「eくらぶ」より)
「つぶれ梅干し」は、こんなふうに、ビニール袋に入っています。
300g入っていて、シソは入っていませんが、税抜425円と、かなりお値打ちになってます。
ペースト状にまで潰れている場合もあり、「梅びしお」とか「練り梅」的な使い方もできます。
「ご自宅用」ならば、これで充分だと思います。
裏面に、「梅ごはん」や「梅パスタ」の簡単なレシピが載っていました。
どちらもかなりおいしそうです。
さいごに
今回は、「生活クラブ生協」で買える、奈良県の王隠堂農園が製造する「梅ぼし」についてお伝えしました。
今も手作りで梅干を作る方も多いですが、それがなかなかできないけど、手作りのおいしい梅干が食べたい…という人(私がそうです(;^_^A)には、非常におすすめです。
梅そのものの育成から、梅干を作る労力まで、生産者はとても大変なのではないかと思いますが、こうやって買って食べることで、少しでも力になれればな、と思いますし、何よりも、ほんとうにおいしい梅干なので、いつまでも食べ続けたいと思います(^^)。
かなりおすすめの梅干ですよ!
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