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葉玉ねぎはどんな玉ねぎ?旬はいつ?おいしい食べ方は?
(2022年4月10日更新)
春先に、スーパーなどで「葉玉ねぎ」という野菜が売られます。
葉の部分が非常に長く、長ネギの親戚のような姿です。
しかし、長ネギよりも、緑の葉の部分は柔らかい質感で、食べられそうです。
これは普通の玉ねぎとどう違うのでしょうか。
葉玉ねぎの旬やおいしい食べ方についてもお伝えします(^^)/。
葉玉ねぎは普通のたまねぎとどう違うのか?旬はいつ?
「葉玉ねぎ」
という名前で売られている野菜があります。
先に旬を言いますと、この野菜が売られているのは、春先のみになります。
2月から3月が旬になり、それが終わると出回りません。
葉玉ねぎは、「葉玉ねぎ」という品種があるわけではありません。
玉ねぎの玉の部分が膨らみかけた早い時期で、葉付きのまま収穫した玉ねぎなのです。
なので、そのまま育つと、普通の玉ねぎになります。
葉玉ねぎが出回った後は、玉がきちんと育った状態で、柔らかくて甘い「新玉ねぎ」として出回るようになります。
葉玉ねぎはどうやって食べるとおいしい?
葉玉ねぎは、玉の部分はもちろんのこと、この長い緑の部分も柔らかくておいしいので、ほぼ全部食べられます。
玉のところは、普通に玉ねぎと同じように使えます。
青いところは、根っこや、あまりにも固そうなところは取り除いて、あとはお好みの長さに切ったり刻んだりして使います。
カンタンな調理法で十分おいしい野菜です。
炒めもの、茹でてぬた(味噌、砂糖、お酢をブレンドした酢味噌で食べる料理)やサラダ、蒸し焼きなど、いろんな使い方ができます。
私は、豚肉といっしょに炒めて塩味で食べるのが好きです。
(すぐに火が通るので、先に豚肉を炒めてから、きざんだ葉玉ねぎを入れます。)
鶏肉とでもおいしいです。
塩味だけでかなり味が複雑になります。
塩麹なら味がさらに深まります。
葉玉ねぎの白い部分は、炒めているうちに柔らかくなるどころか、溶けてしまいそうな勢いです。
とろとろになるのでおいしいです(^^)/。
長ネギよりも柔らかく、甘いと思います。
長ネギも、旬のものは中がとろっとなりますが、葉玉ねぎのとろっとしたところは、長ネギよりも甘く、柔らかい風味です。
さいごに
今回は、葉たまねぎについてお伝えしました。
2月から3月の、ごく短い間しか出回らない、柔らかくて甘みのある、おいしい玉ねぎです。
これが出回り始めると、「春が来たなあ」と思います。
もし見かけたら食べてみてください(^^)。
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