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【魚】とてもおいしいクロムツ!旬はいつ?おいしい食べ方は?
(2020年12月28日更新)
クロムツは味がいい、おいしい高級魚です。
チャンスがあれば、ぜひ1度は食べてみたいですよね!
今回はクロムツについてお伝えします。
クロムツは歯がするどい魚!扱う時は気をつけよう!
クロムツの主な産地は東京都や静岡県です。
メタリックな感じもある、黒っぽい色の魚です。
目が大きいですね。
大きいものだと70センチくらいにまで成長します。
この魚はかなりおいしく、漁獲量も少ないため高値が付く高級魚です。
「むつ」という言葉は、あぶらっこい、しつこい、という意味があるので、
この魚は脂が乗っていて濃厚な、黒い魚、とでもいう意味で名付けられています。
口の中の歯はかなりギザギザでするどいです。
この口に思わず手をやると、指などをひっかけて切ってしまうことがあります。
けっこう痛いので気をつけましょう。
小さい個体なら姿煮にすることもあるでしょう。
その場合は、調理前に出刃などで口先は切り落としたほうがいいかなと私は思います。
クロムツの旬はいつ?おいしい食べ方は?
クロムツの旬は秋から冬
です。
煮魚や鍋物が食べたくなる時期に、クロムツの存在はピッタリですね。
冬の終わりから春先のクロムツには卵が入っていますが、これも関東では昔からおいしいと珍重されていました。
もし見つけたらラッキーです(^^)/。
クロムツは、もともと煮魚用として有名な魚です。
しかし、脂ものっていることもあり、刺し身やお寿司でもかなりおいしいです。
切り身で売っていたら、塩焼きや煮付けにするのがカンタンでおいしくできます。
味噌漬けにして焼くのもおすすめです。
切り身にすると、こんな感じです。
今回はなんとなくバターソテーにしてみました。
切り身の両面には塩コショウを振り、
バターでじっくり、皮目がカリッとするように焼き上げました。
身は固くならず、ジューシーで柔らかく、旨みがありました。
これはこれでおいしかったですが、醤油ベースの煮付けなど、やはり和風のほうがおいしいかな、という感想です。
アラが手に入れば、鍋や汁物にするといいダシがでるのでおいしいです。
蒸し物もいいそうですよ。
魚そのものの味がいいし、加熱しても身も固くならず、クセも少なく食べやすい味です。
まずはシンプルな塩焼きかソテーにしてみてはいかがでしょうか。
さいごに
今回はクロムツについてお伝えしました。
昔から珍重されている、かなりおいしい高級魚です。
干物にしてもおいしい魚です。
味が上品で美味、脂ものっているので、どんな料理にしてもかなりおいしい魚なんですよね。
機会があればぜひ食べてみてください(^^)/。
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