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生の青のりは香りがよくておいしい!貴重だけど1度は食べたい!おいしい食べ方は?
生の青のりが出回ると、春になったと思います。
青のりは、ここ数年、ますます貴重なものとなっています。
生の青のりは乾燥ものとはまた違う、ものすごく風味の良い、おいしい海藻なので年に1度は食べたくなります。
今回は生の青のりについてお伝えします。
生の青のりの有名な産地はどこ?旬はいつ?
こちらが、2020年5月下旬に購入した生の青のりです。
色とつやが鮮やかで、何よりも香りが非常に良かったです。
こちらは静岡県の浜名湖産とのことでした。
浜名湖産は、出回るのは「春先」とのことなので、だいたい3月から5月くらいまで手に入るようです。
旬も、この時期と言っていいのではないでしょうか。
(高知県四万十川でも青のりが生産されていますが、時期は少し違うようです。12月から3月。)
東京に住む私はなかなか買うチャンスはありません。
年に1回くらい買えればいいほうですね。
青のりと「あおさ」は違う海藻です!
「青のり」と「あおさ」は違う海藻だそうです。
一見似ていますが、青のりのほうが香りが高く品質も良いとされ、「青のり」のほうが価格がグンと上がってしまいます。
生の青のりのおいしい食べ方は?
まず、生の青のりは砂が混ざっている可能性がありますので、流水で洗い、ふきんやリードペーパーなどで水分を拭き取ります。
ザルにそのまま揚げるとのりが流れてしまうので、ザルにふきんやガーゼ、リードペーパーなどを敷いて、そこにのりを流すようにするといいと思います。
浜名湖の生の青のりは150gほど入っています。
生の場合は、入荷から2~3日で使い切ったほうがいいです。
(販売店では、賞味期限は2~3日で表示しているはずです。)
味や香りが濃厚なので、満足度はけっこう高い食材です。
なので、使い切れない場合もあるでしょう。
そういうときは、洗って水分を取ってから、ジップロックなどのビニールに入れて薄くし、冷凍保存します。
青のりは冷凍しても劣化しにくいそうですよ。
おいしい食べ方は、やはり味噌汁や吸い物です。
味噌汁をまず作り、アツアツの中に青のりを入れて出来上がりです。
香りが大事なので、あまり加熱しないほうがいいです。
即席の味噌汁に、洗った生青のりを入れても、気軽に使えて便利です。
熱湯で熱すぎる味噌汁が適度に冷めて食べやすくもなります。
薄く冷凍しておいたものは、必要分だけちぎって、味噌汁や吸い物に入れてしまってもいいですね(気になる場合はさっと流水で洗ってください)。
溶いた卵に入れて、卵焼きにするのもおいしいです。
味付けはお好みでいいと思いますが、だし巻きとか、白だしを使った作り方がおいしいです。
塩だけでもいけると思います。
少し難しいかもしれませんが、天ぷらも香りが良いのでおいしいです。
(衣にまぜて、ちくわの磯辺揚げにも。)
酢の物もいいです。
砂糖、みりん、醤油、酒を使って、佃煮もおいしいです。
パスタに使う人もいます。
ネットを検索すると、生の青のりに関してはかなりたくさんのレシピが出ています。
さいごに
今回は生の青のりについてお伝えしました。
春先にこの生の青のりが出回るのを心待ちにする人も多いです。
磯の香りがたまらない、いい海藻だと思います。
乾燥の青のりもお好み焼きやたこ焼きなど、様々な料理に使えて便利ですよね。
生の青のりは1年のうちでも時期が限られる貴重な食材です。もし機会があればぜひ食べてみてください(^^)/。
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