主に北陸などで食べられている「細もずく」(糸もずく)は繊細でおいしい!!

目次

主に北陸などで食べられている「細もずく」(糸もずく)は繊細でおいしい!!

東京に住んでいて「もずく」と言えば、ほぼ、沖縄産の養殖もずくになります。

しかし、本来は日本には数種類のもずくが存在しています。

今回は、主に北陸で採れる「細もずく」(糸もずく)についてお伝えします。

北陸以南で採れる「細もずく」はかなり細くて繊細な印象のもずく!旬はいつ?

もずくの旬は、だいたい春から夏(4月から7月)です。

この細もずくも、7月くらいまでが出回る時期だと思います。

秋や冬には売られているのを見たことがないので…。

 

写真が「細もずく」です。

これはボイルされて入荷しているものを買いました。

 

東北のほうで採れる「岩もずく」も、沖縄の「太もずく」と比べれば細いですが、細いながらもしっかりとしていて、歯ごたえのあるもずくです。

★関連:東北の「岩もずく」はシャキシャキした歯ごたえがおいしい!

 

今回のこの「細もずく」は、新潟以北の東北地方の「岩もずく」とはまた違って、逆に北陸以南で採取されるもずくになります。

石川県の、能登のほうではこちらが「普通のもずく」だそうですよ。

 

沖縄で養殖されて東京ではかなりのシェアを占めている「太もずく」よりも、一見、どちらも細いので混同するか混乱してしまいます。

しかし、「細もずく」と「岩もずく」はまた種類の違う海藻なんですね。

 

沖縄の太もずくに慣れているとこの「細もずく」はかなり繊細な印象!とてもおいしいです!

茹でた上で販売されているものは、基本水洗いの必要はないと、個人的に思います。

しかし、気になる場合は、ザルにあけて、流水でさっと洗い、中に異常が無いかチェックしてもいいと思います。

 

細もずくは、非常に繊細な印象を持ちました。

細いこともあり、その歯ごたえはシャキシャキしていますが、非常に上品でおいしいです。

ぬめりもけっこうあります。

 

三杯酢やすし酢、ポン酢しょうゆなど、酢の味付けで食べるのが食べやすいです。

他には、味噌汁に入れるのもおいしいです。

けっこうぬめりがあるので、なめこ汁のような感覚になります。

 

細くて上品なのどごし、風味、食感、味わいだと思いました。

かなりおいしいのでまた食べたいと思いました(^^)/。

 

さいごに

今回は、主に北陸で食べられている「細もずく」についてお伝えしました。

細くて繊細なもずくは、沖縄の太もずくに慣れていると、はじめは少々びっくりしますが、とてもおいしく、また食べたいと思いました。

東京では圧倒的に沖縄の太もずくが手に入りやすいので、こちらの細もずくはなかなか見かけないかもしれませんが、売っていたらぜひ買ってみてください。

 

ぬめりのある食品、海藻類がお好きな人には特におすすめのもずくです。

また来年も食べようと思います(^^)/。

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*

error: Content is protected !!