【カルビー】『すみだ北斎美術館監修ポテトチップスうすしお味』北斎のパッケージのポテチ!

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【カルビー】『すみだ北斎美術館監修ポテトチップスうすしお味』北斎のパッケージのポテチ!

2020年は葛飾北斎生誕260年だそうです。

北斎は、88年という長寿を全うする間、ほとんどを墨田区内で過ごしていた、世界的な浮世絵師です。

 

彼の天才的な作品と、カルビーのポテトチップスがコラボしました。

中身は通常品と一緒なんですが、パッケージがすごいです。

今回はカルビー『すみだ北斎美術館監修ポテトチップスうすしお味』についてお伝えします。

カルビーのポテトチップスと「すみだ北斎美術館」のコラボ商品!

私がコンビニで見つけたのは「うすしお味」だけでした。

「コンソメWパンチ」は置いてありませんでした。

 

北斎絵画好きには、コンビニの中で輝いて見えました(^^)。

 

墨田区にある「すみだ北斎美術館」監修のデザインです。

2020年7月27日からの期間限定発売で、9月上旬には終売だったようです。

 

価格を忘れてしまいましたが、普段のポテトチップスよりは袋が大きいように見えました。

しかし、内容量は75gでした。

カルビーのポテトチップスのコンビニ向けの量には85gがありますが、これより若干少ない量です。

 

袋が大きく見えたのは、やはりこの北斎の絵の力かもしれません。

 

「ポテトチップスうすしお味」に使われている作品は1個はしりあがり寿さん作のパロディ!!

 

2種類のうちのひとつは、あまりにも有名な「冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏(かながわおきなみうら)」です。

 

世界的にもかなり有名ですよね。

 

ポテチの袋になっても、このダイナミックさは変わりません。

このパッケージが通常品より大きく見えたのも、この絵の力だと思います。

 

もうひとつがこちらです。

「冨嶽三十六景 尾州不二見原(びしゅうふじみばら)」のパロディ作品です。

 

 

 

Fujimi Fuji view field in the Owari province

仕事をしている職人と巨大な桶を通して見える富士の構図が斬新で、こちらもかなり有名な作品です。

 

右上に、「虫メガネで大きくすると…」という言葉があり、「しりあがり寿」というサインがあります。

 

よく見ると、職人さんが最後のポテチを名残惜しそうに手のひらに出している様子が出てきます。

そして、後ろでポテチを食べている人物も加えられています。

桶に見えるものが、巨大な虫メガネになっている、というしかけです。

 

虫メガネで見ているという設定ですから、元の作品の富士も、大きくなっているんですよ。

とても面白いです。

 

コンソメ味を含め4種類あるパッケージの中で、唯一、これがしりあがり寿さんのパロディ作品なんですよね。

とても楽しくポテチが食べられました(^^)/。

 

ちなみに、ご覧のとおり、中身はいつもと同じおいしい「うすしお味」です(^^)。

 

私は葛飾北斎の浮世絵が大好きですので、このパッケージはとても嬉しかったです。

 

さいごに

今回はカルビー『すみだ北斎美術館監修・ポテトチップスうすしお味』についてお伝えしました。

北斎の絵画が大好きな人にはたまらない企画だったと思います。

 

今回は北斎生誕260年記念企画だったそうですが、また何かの機会にぜひコラボ商品を出してほしいなと思います(^^)/。

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