目次
【海藻】春の「生ひじき」はふっくらとしておいしい!!お店で出会ったらラッキー!!
普通、ひじきは乾燥した状態、「乾物」として売られていることが多いと思います。
これは、水で戻して使うものです。
乾物のひじきもおいしいのですが、春に出回る生のひじきは、風味も食感もとてもよくておいしいんですよ。
年に1度くらいのチャンスなので、ぜひ食べてみていただきたいです。
今回は春に出回る「生ひじき」についてお伝えします。
春にだけ見かける、採れたての「生ひじき」!!
生ひじきの旬は、春です。
だいたい、2月から5月の間に、スーパーや魚屋さんに出回ります。
ひじきは、乾物のイメージが強いと思います。
水で戻して使うのが一般的です。
この生ひじきは、乾燥させてない、採れたてのものです。
生なので消費期限は短いです。
買うことができたら、できるだけ早く茹でて食べましょう。
冷凍もできると思いますが、せっかくの生の旬のひじきですので、可能であれば食べられるぶんだけ買って、旬の風味や味わいを楽しむのをおすすめします(^^)/。
価格は、100gあたり200円くらいだと思います。
(相場があるので、相違はあると思いますm(_ _)m。)
春の生ひじきを手に入れたら、さっと茹でてサラダなどにも!!
春の生ひじきは、普段の乾燥ひじきと比べ、太くて新鮮です。
磯の香りがすごいです。
海藻類は旬が春のものが多いのですが、このひじきも、旬の海藻特有の香りがすばらしいです。
太い軸のようなものがあります。
こちらも食べてOKだと思いますが、好みがあると思います。
私は正直好きではなかったので、この太い軸(茎)は採り、先(「葉」にあたる部分?)のほうだけ調理して食べました。
沸騰したお湯に入れて、さっとゆでる、という長さでゆでました。
わかめやめかぶのように、あざやかに色が変化することはありませんでした。
ふだん見かけるひじきは、真っ黒ですが、茹でた生ひじきは濃いモスグリーンのような感じでした。
ひじきにしては色鮮やかなのかもしれないですね(^^)。
ふだん、ひじきをサラダで食べる方は、いつも通りの味付で食べてみてください。
磯の香りと、風味と、柔らかさと食感がいつもとかなり違うのがわかると思います。
柔らかく、風味がよく、ミネラルがいかにも豊富そうな複雑な味わい、食感がとても良いです。
こういう新鮮な生ひじきを食べられるのは貴重な経験だと思いますので、ぜひ食べてみてください。
私は、やっぱり甘辛く煮るのが好きでした。
ひじきは甘辛く煮付けたものが大好きなので…。
こういうふうに煮付けてしまっても、普段のものより風味は確実に豊かでした。
食感も、独特のものがあり、とても心地よい食感でした。
味も良かったです。
新鮮な旬の生ひじきを食べると、食べられてよかった、と幸せな気持ちになりました。
他のものもそうですが、旬のものは、見つけたらその時がチャンスです。
旬の生ひじきも、そういう海産物だと思いますので、ぜひ機会を逃さず食べてみてください(^^)/。
さいごに
今回は、春が旬の「生ひじき」についてお伝えしました。
太くて柔らかく、新鮮で、ミネラルやカルシウムが豊富な海の豊かさを感じられる、とてもおいしい海藻です。
見かけたらその時がチャンスですので、ぜひ食べてみてください!(^^)/。
★