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【鮭の燻製】「森の鮭さん」(南部鮭加工研究会)がおいしい!生ハムのようなしっとりした燻製!
今回は「南部鮭加工研究会」の鮭の燻製「森の鮭さん」についてお伝えします。
鮭の燻製は「鮭とば」などがポピュラーですが、この燻製はそれとはまた違っています。
しっとりとした、生ハムのような燻製です。
南部鼻曲り鮭を、手間ひまかけて燻製し仕上げている、非常に貴重な鮭の燻製です。
「森の鮭さん」(南部鮭加工研究会)は某デパートで出会いました!
とあるデパートの地下の酒コーナーにさまざまなおつまみが売られているのですが、そこで出会いました。
「森の鮭さん」という、ほっこりするネーミングです。
しかし、鮭の燻製そのものから放たれるオーラは迫力があります。
裏を見ますと、原材料欄には岩手県宮古市の鮭と塩、としかかかれていません。
おつまみ類には、いろんな添加物や調味料が使われていることが多いです。
なので、この欄はどうしても品数が多いことがほとんどだと思います。
逆にこの商品は、鮭と塩、というシンプルさでしたので、かなりインパクトがあります。
シンプルさと燻製そのものに、迫力が感じられました。
この4枚入りですと、250円ほどということもあり、食べてみたくてすぐに買ってしまいました。
「森の鮭さん」は研究の末できた南部鼻曲り鮭の燻製!
店員さんによると、この鮭の燻製は非常に貴重だとのことでした。
あまり多く作れないのでしょうね。
三陸は、本州一の鮭水揚げ量を誇る地域です。
この三陸に戻ってくる鮭のオスは、鼻が曲がってくるそうです。
なので「鼻曲り鮭」と呼ばれています。
この鮭は燻製や新巻にむいており、伝統的に新巻鮭にされていました。
新巻鮭だけではない、南部鮭のよりいっそうの普及のため、独自の加工品を作りたいと「南部鮭加工研究会」が立ち上がりました。
この商品が 研究の末作られました。
「森の鮭さん」は「冷燻」!しっとりとした生ハムのような味わい!!
この鮭の燻製は「冷燻」という手法がとられています。
15度から20度の温度管理をしながら、長い期間をかけて燻製する方法です。
低温の煙でいぶします。
これが長期間にわたります。
このおかげで、しっとりとした生ハムのような仕上りになります。
宮古からかなり離れた地域で冷燻されます。
気候がこの鮭の「冷燻」に適しているそうです。
他には加工しはじめの鮭への塩の加減や、冷燻の後寝かせて熟成させる工程など、気の抜けない作業があります。
説明を見ると、非常に頭の下がる思いがしました。
しっとりとした食感、濃厚な味わいです。
鮭の複雑な旨みと滋味をじっくり味わいながら食べます。
今回は特に飲み物も準備せず、この鮭をじっくり味わいました。
非常においしいです。
この燻製の特徴は、やはり生ハムのようなしっとり感です。
食品添加物もいっさい使わず、このような仕上りの燻製が出来上がるのは、本当に手間ひまのかかっていることと思います。
じっくりと味わいながら、おいしくいただきました。
他には類を見ない、鮭の燻製だと思います。
さいごに
今回は「森の鮭さん」という南部鮭の燻製についてお伝えしました。
現在、かなり貴重な燻製だと思われます。
私はデパ地下でたまたま出会いました。
他にも販売しているところはきっとあると思います。
出会ったらその時がチャンスなので、機会があればぜひ食べてみてください(^^)/。
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