【野菜】らっきょうの旬はいつ?主な産地は?おいしい食べ方は?(辣韮)

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【野菜】らっきょうの旬はいつ?主な産地は?おいしい食べ方は?(辣韮)

(2022年8月16日更新)

今回は「らっきょう」についてお伝えします。

らっきょうは漬物もよく市販されているので馴染み深い人も多いと思います。

 

市販のらっきょうが好きであれば、自分で作ってみてはいかがでしょうか。

らっきょうを買ってきて、自分で甘酢漬けなどを作るととても楽しいし、おいしくできますよ。

 

時期を確認して、ぜひ作ってみてください(^^)/。

らっきょうはどんな野菜?

上の写真は、泥付きで販売されていたらっきょうです。

 

らっきょうはネギ科ネギ属の野菜です。

中国が原産です。

 

にんにくやニラと同じような強い香りを持ちます。

ネギ、にんにく、ニラなどの仲間ですので、香味野菜でもあります。

 

平安時代にはもう伝わっていたそうで、当時は薬用だったとのことです。

強烈な香りがしますので、当時の人にとっては薬以外の何物でもなかったかもしれませんね。

 

時期が来ますと、このような「泥付き」で売られていたり、他にはきれいに洗って売られていたりします。

泥付きのほうが、イタミは遅いような気がします。

 

この状態からきれいに洗い、根元と芽の部分を包丁で切り落とす作業が必要になります。

1キロでもけっこうな量になります。

 

なかなか大変な作業ですが、おいしいらっきょうが食べられることを思い、つい頑張ってしまいます(^^)。

この作業も楽しめればもうけものですね。

 

 

らっきょうの主な産地は?出回る時期(旬)はいつ?

らっきょうの主な産地は鹿児島県、鳥取県、茨城県などです。

宮崎県や徳島県でも多く出荷されています。

 

旬の時期は、各地で微妙に違いますが、主な時期は5月ころから7月ころまでです。

関東では6月下旬から7月上旬だと思います。

 

この時期に「らっきょう仕事」の予定を入れておく人もいますよ(^^)/。

 

らっきょうのおいしい食べ方は?

身がぷっくりとして新鮮ならっきょうは、そのまま食べてもおいしいそうです。

 

「エシャロット」はらっきょうの若取りですので、おなじように食べるのでしょうね。

(エシャロットの時期は早春、春先です。)

 

他には煮物や天ぷらでもおいしいと聞きましたが、やってみたことはありません。

採れたて新鮮ならっきょうの天ぷらはおいしいでしょうね。

 

★らっきょうの甘酢漬けがおすすめ!!

生のらっきょうはたいていキロ単位で販売されていますので、やはり漬物がいちばん食べきりやすいと思います。

 

らっきょうは1片ずつわけ、流水で泥をよく洗い流します。

根元と芽の部分を包丁で切り落とします。

 

この作業はちょっと手間です。

家族に手伝ってもらえるといいですね。

 

ボウルに入れて水で洗い、薄皮を取り除きます。

ザルにあげ、キッチンペーパーでらっきょうの水気を拭き取ります。

 

らっきょう1キロに対し、塩を50gほど準備しておきます。

洗って水気をふきとったらっきょうに塩を全体的にまぶします。

 

ポリ袋などに入れて、冷蔵庫の中で1日おきます。

 

次に、小鍋に水1/2カップと砂糖150gを入れて火にかけ、砂糖が溶けたらお酢2カップ、唐辛子2本ぶん(輪切りなど)を入れて火を止め粗熱を取ります。◆

 

たっぷりお湯をわかして、塩に漬けておいたらっきょうを20秒ほどゆでます。

ザルにあげます。

 

煮沸したビンにらっきょうを入れ、温かいうちに◆の液を入れて漬けます。

 

私はジップロックが好きなので、「ジップロックスタンディングバッグ」で漬けました。

新品未使用であれば消毒の必要はありません。

 

 

1週間後くらいから食べられます。

私は冷蔵庫に保管しています。

 

 

1週間後でもすでにとてもおいしい甘酢漬けになっていました!

カレーライスやごはんのお供に、さっそく大活用しています。

 

冷蔵庫で1年は保存できるそうです。

 

このレシピの量ですと、2リットルの密封ビンに入ります。

ビンが良い方はご参考にしてくださいm(_ _)m。

 

冷蔵庫で1年はもつとはいえ、あまりにもおいしく、好物ですので、その前に食べきってしまいそうです。

 

さいごに

今回は「らっきょう」についてお伝えしました。

初夏の蒸し暑い時期にでまわる、好きな人にはたまらない香味野菜のひとつです。

 

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野菜や果物を漬けるのは手間ではありますが、楽しめると、こんなに楽しいものはないと思います。

よかったらぜひ作ってみてください(^^)/。

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