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【果物】プラム「貴陽」は上品な甘さと深みのある味わい!かなりおいしい!旬はいつ?
今回はプラムの「貴陽(きよう)」についてお伝えします。
すももの一種です。
すももの仲間の中でも、かなり大玉で美しい紫色をしています。
「貴」という文字がふさわしい、高貴な見た目をしています。
高級な部類に入り、贈答品でも利用されているかなりおいしいプラムですよ(^^)/。
プラム「貴陽」はどんな果物?
「貴陽」はプラムの品種名です。
この品種は「太陽」と「小松」という品種から生まれています。
山梨県での栽培が最初です。
1996年に品種登録されています。
初夏から盛夏に出回るすももの仲間は、まさにこの暑くてバテ気味な時期に食べるのにピッタリの果物です。
すもも類は酸味が強い印象がありますが、この貴陽はその酸味よりも甘みが強い、かなりおいしい品種です。
なので、贈答品向けにも生産されており、贈答品はかなり高価です。
大玉で、育てるのにも最新の注意が必要なんだそうです。
大きいものですと、小振りな桃くらいあります。
プラム「貴陽」の主な産地や出回る時期は?
貴陽は山梨県生まれの品種です。
そういうこともあり、現在も山梨県が生産のトップです。
他に、長野県や山形県でも作られています。
多く出回る時期・旬は、7月下旬から8月いっぱいです。
暑さでバテ気味な時期にピッタリの果物です(^^)。
「貴陽」は種はとりやすい!酸味がほどよくジューシーでかなり美味!!
皮の色が上の写真くらいまで紫が濃くなると、だいたい食べごろです。
すぐに熟しますので、購入して紫色になってきていたら、なるべく早く食べましょう。
弾力があることでも熟しているのがわかります。
冷蔵庫でよく冷やすとおいしいです。
縦に包丁をぐるりと入れ、軽くひねってパカッと開ける感じで切ります。
種はカンタンに取れます。
あとはお好みでくし形に切るなどします。
今回はかなり熟していましたので、そのままかぶりつく形で食べました。
皮はするっとむけました。
果肉は黄色っぽく、皮のあたりが赤紫に見え、とてもきれいな色合いです。
実は、ジューシーで味に深みがあり、かなりおいしいです。
甘みのほうが強いです。
すももの仲間ではありますが、酸味はほどよいです。
甘みと酸味のバランスが良いです。
食べたあとになんだかスッキリするような、元気がでるような、爽快感があります。
甘いのですが、くどさはなく、すももらしいさわやかさがあります。
従来のすももを食べ慣れていると、貴陽の複雑な味わいと甘さに驚きます。
高級果物として育てられているのがよくわかります。
たしかに誰かにプレゼントして、このおいしさを伝えたいとも思います。
かなりおいしいすももです。
おすすめですよ(^^)/。
さいごに
今回はすももの仲間「貴陽」についてお伝えしました。
甘さと酸味のバランスがよく、とてもおいしいプラムです。
すもも好きな方にも喜ばれる、豪華なプラムだと思います。
味がよく、ジューシーで、元気がなくなりがちな暑い時期にドンピシャの果物です。
機会があればぜひ食べてみてください(^^)/。
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