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【野菜】「ジャンボいんげん」はどんな野菜?旬はいつ?おいしい食べ方は?
今回は「ジャンボいんげん」という野菜についてお伝えします。
けっこうインパクトのある名前ですよね。
平べったいさやいんげんです。
「モロッコいんげん」という平たい大きめのインゲンがあるのですが、これよりもさらに長さがあります。
大きいインゲンですが皮は固くなく、茹でて刻めばいろんな料理に使えます。
大味でもなく、食べやすくおいしいですよ(^^)/。
ジャンボいんげんはどんな野菜?
「ジャンボいんげん」は「モロッコいんげん」と同じ「平さや種」のいんげんです。
ジャンボいんげんは、モロッコいんげんに比べ厚みは薄く、長さは長いです。
ジャンボいんげんはマメ科インゲンマメ属の野菜です。
さやは平たくやわらかいです。
スジもありません。
幅は2センチくらいとけっこう幅広いです。
長さは25センチくらいにまでなります。
ジャンボいんげんの主な産地や旬は?
ジャンボいんげんの主な産地は鹿児島県、沖縄県、福島県です。
いんげんそのものは全国各地で広く生産されています。
旬は夏です。
そのため温かい地域のものから出回っています。
沖縄県のジャンボいんげんは冬から春先に出回っています。
鹿児島県は晩秋から初夏までと、長い期間です。
その後、初夏から秋に福島県産が流通します。
ジャンボいんげんのおいしい食べ方は?
ジャンボいんげんは大きなさやですが、やわらかく風味が良いです。
甘みもあり、シャキシャキとした食感です。
上の写真のように、刻んで使うと食べやすいです。
おひたしや胡麻和えの場合は茹でてから刻み、調味料と和えると良いです。
他には炒めものや天ぷらがおいしいです。
今回は茹でずに刻んで、トマト煮にしました。
みじん切りにした玉ねぎやにんにくと共にオリーブオイルで炒めます。
そこへホールトマトピューレやトマト缶、トマトの刻んだものいずれかを入れてさらに炒めます。
今回はトマトピューレを使っています。
水を入れ、クタクタになるまで煮込みます。
20分くらい煮たら火を止めて冷まします。
玉ねぎとにんにく、いんげん、トマト、オリーブオイルの組み合わせでかなりおいしいいんげんのスープになります。
この料理はトルコ料理からヒントを得ています。
冷めるとかなりおいしいです。
夏場は冷蔵庫で冷やすとすごく食べやすいですよ(^^)/。
この方法ですといんげんもたくさん食べられます。
うま味、甘みもありとてもおいしいです。
さいごに
今回はジャンボいんげんについてお伝えしました。
味が良く、シャキシャキ感があり、固くなくむしろ柔らかい、けっこう扱いやすい野菜です。
胡麻和え、料理の彩り、炒めものや煮物など幅広く使えます。
ぜひ1度食べてみてください(^^)/。
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