目次
【ハーブ】バジルの旬はいつ?おいしい食べ方は?(バジリコ)
今回はハーブの「バジル」についてお伝えします。
国内では「バジリコ」と呼ぶ場合もあります。
(最近は聞く機会は減りました)
スーパーや野菜の直売所などで、生のバジルを手に入れやすくなってきました。
家庭菜園でもつくる人は多いそうです。
バジルは野菜としてもしっかりとボリュームある食材になります。
風味も良く、香りもいい野菜です。
生のバジルの時期を知って活用しましょう(^^)。
バジルはどんな野菜(ハーブ)?
バジルは、シソ科メボウキ属の植物です。
インドから熱帯アジアが原産です。
最近は日本国内では「バジル」と呼ぶのが一般的です。
昔は「バジリコ」という場合も多かったですがあまり聞かなくなりました。
(「バジリコ」はイタリアの呼び方です。)
標準和名は「メボウキ」です。
目箒と書きます。
バジルの種を水に浸すと、プルプルになるそうです。
これで目のゴミを、昔の人は取りました。
それで目の箒、「めぼうき」となったようです。
私はバジルの種は見たことがありません。
水に浸すとカエルの卵みたいになるらしいですよ。
家庭菜園でも比較的かんたんに育てられると言われています。
ベランダ栽培で、バジルと相性のいいトマトと一緒にプランター栽培もいいですね(^^)/。
トマトとバジルは、一緒に育てると相互作用があると言われています。
こういうのを「コンパニオンプランツ」と言います。
育てるだけでなく、料理の面でも、トマトとバジルは非常に相性がいいです。
栽培時も料理時も相性がいいなんて面白いですね。
バジルの旬はいつ?(収穫時期)
バジルは5月から6月にかけて植え始めます。
そして、7月から10月が収穫期になります。
夏の採れたてのバジルは香りが強く、葉もふっくらとしており、とてもおいしいです。
旬は、収穫期の7月から10月になります。
「夏野菜」と言ってもいいでしょうね。
バジルのおいしい食べ方は?
摘みたてのバジルの場合は、さっと洗ってサラダにして食べるとおいしいです。
トマトとの相性は非常に良いです。
上の写真は、スライストマトと生のバジルです。
これを、塩とオリーブオイルをかけていただきます。
夏のトマトと、柔らかくて風味のよい新鮮な旬のバジルはかなりおいしいです。
これだけでついついたくさん食べられてしまいます。
もちろん加熱調理も良いです。
バジルは生のままでは長期保管がききません。
使い切れなさそうな場合は冷凍させるのが楽かもしれません。
洗って水気を切り、ジップロックなどに入れて冷凍させます。
使う時は凍ったまま、加熱調理になります。
バジルは冷蔵庫保管すると、低温障害となり、黒ずんでしまいます。
コップに水を入れて、そこに挿して保管するといいですが、2~3日中に食べるか冷凍してしまいましょう。
私はアクアパッツァのような、トマトと他の具材を煮込むような料理の仕上げに入れて、パクパクと食べてしまうのが好きです。
これですと、生のバジルをたくさん手に入れた時は、いっぺんに多く食べられます。
夏のフレッシュな生バジルの香りと味、葉のやわらかさは格別です。
やはり、旬のものを食べるのはいいな、ありがたいことだな、と思う瞬間です(^^)/。
さいごに
今回は野菜/ハーブの「バジル」についてお伝えしました。
トマトと相性のいい、夏のおいしいハーブです。
旬のバジルは、もはや「野菜」と言っていいほど、ボリュームが有りおいしく、食べやすいです。
これをメインとしたサラダもぜんぜんいけると思います。
農家の直売所などで採れたての生バジルを見かけたらすぐに買って食べてみてください(^^)/。
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