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【豆】生の落花生の時期はいつ?主な産地は?おいしい食べ方は?(らっかせい)
今回は生の落花生についてお伝えします。
炒った落花生は通年買うことができるイメージです。
おつまみのピーナッツなどは特にそうです。
しかし、ある時期になるとスーパーの野菜コーナーで「生落花生」が売られ始めます。
生落花生は塩ゆでがかんたんでおいしいです。
炒った落花生とはまた違ったおいしさを感じられますよ(^^)/。
生の落花生とは?
畑から収穫したばかりの落花生が「生落花生」です。
乾燥させたり炒ったりなどの加工をいっさいしておらず、「畑から直送」の落花生です。
この状態の落花生は茹でるのが一般的です。
落花生はマメ亜科ラッカセイ属の植物です。
花が咲いた後に下に向かって地中に潜り実をつけることからこの名前がつけられました。
沖縄方言では「地豆(ぢまめ)」だそうです。
「ジーマーミ豆腐」というものがありますが、落花生を使った豆腐になります。
落花生は炒ったり揚げたり、ピーナッツバターにされたりなど様々な加工が施されて出回っています。
生の落花生の出回る時期はいつ?主な産地は?
生の落花生が出回る時期、収穫の時期は9月はじめから10月ごろです。
そこまで時期は長くありませんので、お店で見かけたらすぐ買って食べてみましょう(^^)/。
落花生の日本国内の主な産地は千葉県が圧倒的で、ついで茨城県だそうですよ。
生落花生は茹でて食べるとおいしい!!
生落花生のおいしい食べ方はシンプルに「塩ゆで」がおすすめです。
鍋にたっぷりの水を張ります。
洗った落花生と塩を入れます。
塩は水1リットルに対して、大さじ1~2杯です。
これを火にかけます。
ゆで時間は、ふつうの鍋ですと、沸騰して40~50分です。
圧力鍋ですと、圧力がかかってから、中火で約15分です。
今回はふつうの鍋で茹でました。
ふつうの鍋で40~50分茹でる間は、中火より若干弱めでいいと思います。
茹で時間が終わりましたら、火を止め、そのまま10~15分放置します。
落花生に塩気を含ませるためです。
逆にあまりひたしすぎないように気をつけましょう。
茹でたての落花生は手で簡単にむくことができます。
コツを知れば気楽ですね(^^)。
この動画がわかりやすいですよ。
むき方のコツを知れば、あとはどんどん食べるだけですね。
(食べ過ぎないように注意しながらですが…)
やわらかく、甘みがあって塩気と相性がよいです。
風味がよく、食感もよくおいしいです。
生落花生の時期を楽しみにしている人も多いのもうなずけます。
今季はもう1回買って食べました。
こちらはポコポコして丸々と「太った(?)」落花生でした。
同様に塩ゆでします。
皮が分厚く、実はなめらかで甘みと風味が強く、やわらかくておいしかったです。
自分好みの生落花生に出会えると嬉しいですね。
個人的には、あまり落花生は多くは食べられません。
好きな方はずっと食べづつけてしまうそうですが、私は食べる時1回分は5~10個くらいで十分でした。
マイペースで食べるのは大事ですね(^^)。
さいごに
今回は生の落花生についてお伝えしました。
生の落花生は秋の初めごろに出回ります。
少々時間はかかりますが、塩ゆでがおいしいです。
この時期にしか味わえない秋の味覚のひとつだと思います。
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