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【魚】ヒメダイ(姫鯛)の旬はいつ?おいしい食べ方は?(オゴダイ)
(2020年10月28日・2021年2月2日更新)
「姫鯛(ヒメダイ)」という、姫という文字がついたお魚がいます。
名前からしてお上品なかわいい魚なのでしょうか(^^)。
今回は「ヒメダイ」についてお伝えします。
ヒメダイはどんな魚?どこで多く取れる?
ヒメダイはフエダイの仲間になります。
「ヒメダイ」が標準和名です。
オゴダイとも言います。
見るとたしかに鯛の系統のお魚だな、と思います。
淡い桜色のような、ブルーやグレーも入っているような、なんとも渋いおしゃれな色合いをしています。
ちょっとヘダイみたくメタリックな感じもあります。
★関連:ヘダイ(平鯛)はどんな魚?旬はいつ?おいしい食べ方は?
体型もシュッとしていて、尾びれは長く、渋めの上品な着物やドレスを着ているような、昔のお姫様のような印象を持ちます。
小顔なのもポイントかもしれません(^^)。
「姫鯛」と呼ばれるのはわかるような気がします。
東京都の伊豆諸島や小笠原、鹿児島県、沖縄県に多い魚です。
高級な部類に入る魚なので、ふだんスーパーにはなかなか出回らないようです。
でも、生協のスーパーなど、ごくまれに売っているのを見たことがあります。
ヒメダイの旬はいつ?おいしい食べ方は?
ヒメダイの旬は春から初夏とされています。
しかし、年間通じてあまり味は変わらないとも言われています。
冬でも普通に流通したりしています。
ヒメダイが、そもそも味が上品でおいしい魚なので、鮮度がよければ味はほぼいいと思います。
↑寿司職人「イシ」さんの華麗な捌きと、美しいお寿司をどうぞ(^^)。
この魚は大きさからして、さばくのはさほど難しくないと思います。
(でも高級なので1本買いそのものがなかなかできないですよね(^_^;))。
おいしい食べ方のひとつは、刺し身です。そしてお寿司でしょう。
淡白で上品な味わいで、甘みがあります。
ほどよい弾力で、食感もいいです。
旨みがあり、刺身で食べるのはおいしいですよ。
もし機会があればぜひ食べてみてください。
また、鯛類は焼き魚がおいしいですが、このヒメダイも焼き魚がおいしいです。
鯛類は皮と身の間にある脂のようなもの(?)がかなり味わいがいいんですよね。
切り身で売っていれば、あとは塩をふって焼くだけでごちそうになります。
今回はハーブソルトをふりかけ、たっぷりのオリーブオイルで焼きました。
身が分厚いので、中まで火を通すためにも、白ワインをふりかけて、フタをして蒸し焼きしました。
皮が丸まってしまうので、切れ目を入れてあります。
食感にかなり弾力があり、プリプリとしています。
加熱してもパサパサしておらず、ジューシーでおいしいです。
皮のきれいな色は消えてしまいますが、味はほんとうにおいしいです。
私は、刺身よりもこのソテーのほうが好きでした。
ハーブソルトは以下のリンクをご覧ください。↓
★関連:【生活クラブ】「香るミックスハーブソルト」は万能なおいしい調味料!!肉や魚に!
アラが手に入れば、ぜひ汁物でどうぞ。
味噌を使ったアラ汁はいいおだしが出ます。
シンプルな味付けの潮汁もとてもおいしいです。
さいごに
今回は「ヒメダイ(オゴダイ)」についてお伝えしました。
見た目も味も上品な、なんともいえない魅力のある鯛です。
かわいさと上品な印象が甘鯛に共通しているような気がします。
★関連:「甘鯛(アマダイ)」の旬はいつ?どんな食べ方がある?
とてもおいしい魚なので、機会があればぜひ食べてみてください(^^)/。
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