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【くだもの】桃(もも)の旬や出回る時期はいつ?主な産地は?おいしい桃の選び方は?
(2021年7月18日・28日更新)
今回は桃(もも)の旬や出回る時期などについてお伝えします。
桃は、缶詰なら年中食べられるし、ジュースやスイーツにも使われています。
しかし、一般的に生の桃が多く出回る時期やおいしい旬はごく限られています。
旬の時期はそんなに長くありませんので、出回ったら1度は食べたいですね(^^)/。
「桃(もも)」の旬はいつ?主な産地は?
(上の写真の桃は山梨県の「加納岩白桃」です。)
桃は、バラ科モモ属の植物です。
小さな子でも知っている、ポピュラーな果物ですよね。
ここでは、桃の缶詰などを除く、生の桃の出回る時期についてお伝えします。
桃の旬(主に出回る時期)は、6月から9月です。
主な産地は、山梨県が全国1位です。
次いで福島県や山形県、長野県が続きます。
東京都内から出発するバスツアーに、「桃狩り」がよくあるのですが、確かに6月から9月の間に企画されています。
傷つきやすく、傷みやすいくだものなので、管理や流通が大変な果物の一つです。
そのせいか、生の桃はあまり安くはありません。
1個300円以上が相場ではないでしょうか。
「ブランド桃」ですと、500円以上する場合があります。
食べてみて(飲んでみて)美味しかった桃の品種3種!
長野県で生まれた品種の「川中島白桃」はおすすめです。
身がしっかりしており、甘さがあり味がよく、食べ応えのある桃です。
果肉は白っぽく、中心の種の辺りが赤くなっています。
8月下旬から9月中旬に出回ります。
実を実際食べたわけではないですが、ジュースで飲んであまりにもおいしかったのが、福島県の「あかつき」を使った、アキュアの「もも」ジュースです。
★関連記事:おいしい桃ジュース!「福島あかつきもも」!JRエキナカ自販機で!お早めに!
ジュースは、通販では早々に完売してしまう人気商品です。
生の「あかつき」種の桃も、人気で入手困難のようです。
山梨県の「加納岩白桃(かのういわはくとう)」もおいしいです。
大玉で、食べごたえがあります。
大玉になりやすい品種だそうです。
他の桃にくらべ早めに出回ります(7月上旬から中旬)。
ジューシーでほどよい甘みです。
やわらかくておいしかったです(^^)/。
おいしい桃の見分け方は?
桃は、とてもデリケートな果物です。
一つ一つ、ネットに入り、重ならないように並べて売られています。
直接触れるのはNGです。
ではどうやっておいしい桃を見分けたらいいでしょうか?
まずは、形です。
「おしり」のように見える、真ん中の線を中心にして、左右対称になっており、全体的にバランスよく丸みを帯びているものがいいです。
次に、色です。
できるだけ赤みを帯びているものがいいです。
トップの部分の赤からピンク色のあたりに、白い「そばかす」のような斑点(「果点」という)ができているとなお良い、とされています。
下の部分は、青みがかっておらず、白くなっていればいいです。
上は赤身が濃く、下の白い部分が青っぽくなければ、食べごろと言えます。
最後は香りです。
桃そのものから、いい香りがしているといいです。
以上、桃選びのポイント、「形」「色」「香り」の3つをご紹介しました。
上のポイントを掴んでいれば、あとは食べごろかどうかは「固さ」によります。
買ってから触ってみると、なんだか固いようであれば、新聞紙に包んで常温に置いて、毎日様子を見てみてください。
やわらかくなれば食べごろになります。
(※ただし、さわってみてそんなに柔らかくなくてもおいしい場合があります。)
食べる2~3時間前に冷蔵庫に入れて冷やすとおいしく食べられます。
すぐに食べごろの桃を購入したい場合は、お店の人に見てもらい、確認した方がいいです。
購入前の、陳列されている桃を触らないようにしましょう(^^)/。
さいごに
今回は「桃」についてお伝えしました。
桃の見分けは、難しく考え始めると、どつぼにはまります(^_^;)。
色が濃く、まるまるとしていて、香りがよければ大丈夫だと思います。
あとは、ご自分の直感を信じて選んでみてください(^^)/。
もし、万が一、甘くなければ、砂糖で煮るなどして、ヨーグルトと一緒に食べるとおいしいですよ。
今年もいい桃に出会えるといいですね!
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