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【コープデリ】九州地方のおいしいおにぎりを再現!ニチレイ「九州の味鶏めしおにぎり」!
「コープデリ」など、「生協限定」でニチレイが製造している「九州の味・鶏めしおにぎり」がおいしいのでご紹介します!
パッケージのコピーには「国産鶏肉、国産ごぼうを使用した『ちょっと大きめ』のかしわおにぎりです」とあります。
どのようなおにぎり(冷凍食品)なんでしょうか!
「かしわおにぎり」の「かしわ」とは?
関西や九州、中部地方の一部では、伝統的に鶏肉のことを「かしわ」と呼ぶことがあります。
その昔、日本のニワトリは、茶褐色の在来種でした。
(写真はWikipedia「ニワトリ」の項より。昔の家禽のニワトリはもうちょっと違ったかもしれません。)
その見た目が、枯れた柏の葉に似ていたので、鶏のことを「かしわ」と呼んだそうです。
これは日本全国的にそうだったのですが、自然に、関西や九州と一部の中部地域のみになりました。
現在、鶏肉は外来種を育成した白い「ブロイラー」が主流ですが、そのまま、九州などでは「かしわ」と呼んでいるそうです。
「鶏めしおにぎり」はどこの郷土料理を想定しているのか?
パッケージには、具体的に、九州のどこの料理なのかは明記されていません。
でも「九州の味」「かしわ」という言葉を使っているところから、九州独自の料理を再現していることは明らかですよね。
しょうゆ、砂糖、みりんなどが使われ、鶏肉とゴボウが具材の、甘辛く作ってあるおにぎりのようです。
大分県大分市南部、吉野地区には「とりめしおにぎり」という郷土料理があります。
昔の猟師のもてなし料理だったそうです。
この料理は、まさに鶏肉とゴボウを使っており、この料理の情報を見たところ、味付けもこの商品に似ていると思われます。
なので、このニチレイの冷凍食品は、大分の郷土料理「とりめしおにぎり」を再現していると考えられます。
「九州の味鶏めしおにぎり」を食べてみました!
1個ずつ、切ることのできるトレーに入れられています。
合計6個入りです。
価格は「コープデリ」で税抜380円です。
切り離し、トレーにのせたまま、電子レンジで温めます。
ラップの必要はありません。
1個当たり500wで1分40秒です。
出来上がりはこんな感じです。
たまたま写らなかった(写りにくかった)だけで、具はちゃんと入ってますよ(^^)。
大きさは、他の一般の冷凍おにぎりより、ひとまわり大きいくらいです。
これが、すごくおいしかったです!
「かしわめし」を食べたことのある人なら、冷凍食品でこのクオリティはなかなか高レベルだと思ってもらえると思います。
もし本場のものを知らなくても、これは普通においしい「鶏ごぼうの炊き込みご飯」です。
「鶏ごぼう」という組み合わせは「黄金」の組み合わせですよね。
これに醤油、砂糖、みりんという「甘辛い、しっかりとした味付け」で、ものすごくおいしくなっています。
人によっては、少々味付けを「濃く」感じるかもしれません。
お茶や、薄めに作った「おみそ汁」なんかと一緒だと最高でしょう。
もちろん、お弁当にもピッタリです。
夜食にも、食欲のない朝にも…。いつでもOKな冷凍食品だと思います!
さいごに
今回は、ニチレイの生協限定品「九州の味鶏めしおにぎり」(冷凍食品)をご紹介しました。
私は「コープデリ」で買いました。
「生活クラブ」には扱いがないと思います。
生協限定とはいえ、扱っていない生協もあるのですね。
甘辛く煮た鶏とゴボウが、ご飯と一緒になっていて、非常においしいおにぎりです。おすすめです(^^)/。
もし機会があればぜひ買って食べてみてください!
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