【素朴な疑問】「ギモーヴ」とマシュマロはどう違うの?ギモーヴもおいしい!(ホワイトデー)

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【素朴な疑問】「ギモーヴ」とマシュマロはどう違うの?ギモーヴもおいしい!(ホワイトデー)

ギモーヴは、一見、マシュマロと同じように見えます。

でも、厳密には違うお菓子です。

作り方も違います。

今回は、ギモーヴについてお伝えします。

マシュマロとの違いも確認したいと思います!

ギモーヴとは?

「ギモーヴ」は、フランス語です。

フランスのお菓子ということです。

 

煮詰めた果汁ピューレに、ゼラチンを混ぜて泡立て固めたものになります。

食感は、ふわっとしていながら、もちっとした食感もあり、内側はややしっとりしています。

マシュマロほど弾力はありません。

メレンゲは使用しません。

 

マシュマロとは?

マシュマロは、メレンゲにゼラチンを加えて作っています。

メレンゲによる弾力があるお菓子ですね。

果汁ピューレなどは使用しません。

香料や色を付けたメレンゲに、ゼラチンを加えてカラフルにしたりします。

 

違いのまとめ!

マシュマロは、メレンゲを使っている

ギモーヴは、正式には、メレンゲは使っていない果汁ピューレを使う。

両方とも、ゼラチンは使用しています。

 

見た目について。

マシュマロは、皆さんご存知のように、見るからに弾力のありそうな、コロッコロした見た目ですね。

 

 

ギモーヴは、こういうまるまるとした見た目ではなく、以下のような感じです。↓

トレーかバットか何かに材料を入れて固めて、後でナイフで切ったような感じですね。

 

私が購入したのは真っ白なものでした(下の写真参照)が、基本は果汁ピューレを使うお菓子ですので、果汁によるとてもカラフルなものが、デパ地下などでは販売されているそうです。

 

(↑生活クラブ生協で扱っている「ミサワ食品」のギモーヴ)

 

ギモーヴは、そもそもは「ウスベニタチアオイ」という植物から採ったデンプンを使用して作ったお菓子だったそうです。

日本で言うと、葛(くず)やテングサ(寒天)をお菓子に活用したような感じでしょうか。

 

 

「ギモーヴ」は、そのウスベニタチアオイのフランス名です。

「マシュマロ」は、その植物の英名になるので、ギモーヴの作り方をしたものも、アメリカではマシュマロと呼ぶようです。

なんだかややこしい(笑)。

 

※キャンプで、マシュマロに木の枝や串を刺して、焚火で焼いて楽しんだりしますよね。

ギモーヴは柔らかすぎて、たぶんできないのではないかな、と思います。

 

今回、ホットコーヒーに、ギモーヴをマシュマロのように入れてみました。

 

すぐに溶け始めました。

 

あっという間にクリーミーに…。

 

飲んでみると、とてもおいしかったです。

これは、フルーツフレーバーのない、ギモーヴでした(水あめ、はちみつを使用している)ので可能でした。

フルーツ果汁なら合わないでしょうね(;^_^A

 

さいごに

今回は、ギモーヴとマシュマロの違いについて、お伝えしました。

食べる側としては、本当に、違いがわからない(笑)。っていうか、おんなじです(;^_^A。

マシュマロ?と思っても「ギモーヴ」という名前で売られているから、すごく気になりますよね!

 

※ABCクッキングスタジオさんの動画がすごくわかりやすかったので引用させていただきます!

ギモーヴのことがよく分かりますよ!↓

 

 

ギモーヴとマシュマロの違いは以前から気になっていたので、今回調べてまとめてみました。

これで私のようにスッキリされる方がいれば幸いです(笑)。

 

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