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ラクしておいしいものを食べよう!コストも時間もかからないおいしいレトルトのドリアソースがおすすめ!
ドリアが大好きでも、ソースから作るとなると大変ですよね。
そもそも、ドリアというのは、1930年に、横浜のホテルの総料理長であったフランス人シェフが、ヨーロッパの銀行家が体調を崩した際に、即興で作った、というものだそうです。(Wikipediaより)。
高級ホテルの料理人が、ヨーロッパの偉い人に作った料理。
ということは、即興とはいえ、厨房にスタンバっている食材・器具が、一般家庭とはレベルが違うはずです。
昔ながらの喫茶店で、ドリアを売りにしているお店がありますよね。
そういうところでドリアを頼むと、ずいぶん待たされたりします。
それだけ、「ドリア」というのは、手間や時間がかかるイメージがあります。
そのイメージを覆してくれるのが、レトルトのドリアソースです。
料理が大好きならばいざしらず、私たちは、ずっと台所に立って、なんか作ってないといけないなんておかしいなあ、と思います。
レトルト食品の世界もどんどん進化しており、おいしくなっています。
頼って、時短で、気楽においしく食べてしまいませんか?
今回は、レトルトのドリアソースについて、お伝えします。
おすすめドリアソース!くどくなくて食べやすいものをご紹介!(コープデリ)
レトルトのドリアソースはたくさん出回っていますが、私が久々に購入したのは、生協の宅配「コープデリ」ででした。
口コミを見ると、他のメーカーのものより、くどくなくて、食べやすいとのことです。
私も、メーカーによっては、ホワイトソース系のものは、くどさとか、しょっぱさを感じるものがあります。
生協のものは、全く使ってないとは言えないですが、比較的、添加物類が少ないので、抵抗感なく食べられるのかもしれません。
キノコたっぷりなやつを、なんとなく注文しました。
1人前140gが2つセットで、298円(税抜)。
よく見ると、有名メーカーの「ハチ食品」の製造です。
ハチ食品は、多くのレトルト食品を作っている老舗です。
ちょっと驚いたのは、たいていのものに入っている、「増粘剤」の文字が見当たらないことです!
ほんとうに、使ってないのでしょうか。すごいですね!
うまみを感じさせるための添加物、「アミノ酸」類も使っていません。
こういうところが、実際に食べても抵抗なく食べられる理由の1つかもしれません。
写真にはないのですが、確かに、袋から出してご飯にかける時、けっこう「ぼてっ」とした感じででてきました。
どろっとトロミがあるものではなかったです。
決してかけやすいものではありませんでした。
増粘剤を使っていなかったからかもしれません。
でも私は、これくらいのことは不便でもなんでもないですし、むしろ、増粘剤を使っていないというのは、非常にありがたいです。
白いご飯の上に、ダイレクトにレトルトパッケージからソースをかけます。
私は、とろけるチーズ(一枚もの)を載せ、パルメザンチーズ(粉チーズ)を少々かけて、オーブントースターで焼きました。
お皿には何か油分をしいたほうがいいです。
バターやマーガリン、オリーブオイルがおすすめです。
白いご飯にかけることを目的に作られているので、パンやパスタもいいですが、ご飯が最も合います。
クリーミーで味も濃くなく、薄すぎず、非常においしかったです。
休日のブランチにもぴったりです。
生活クラブ生協の「チキンドリアソース」
添加物をできるだけ使わない、という生活クラブの「チキンドリアソース」です。
(生活クラブのHPよりお借りしました)
こちらは増粘剤の表示がありましたが、「加工デンプン」とのことで、デンプン類の使用です。
調理した時の写真がないのが残念ですが…。
コープデリの製品を食べてから、こちらを食べたのですが、非常にクリーミーでおいしかったです。
いつかはご紹介したい、「丹精國鶏(たんせいくにどり)」という、生活クラブの鶏の胸肉を使用していて、味もとてもいいです。
価格は、税込400円ほどで(配送価格)2人前がいっぺんに入ってます。
なので、実質はこちらの方が100円くらい高いのですね。
使い勝手は、コープデリのほうが、1人前ずつでいいです。
味は、生活クラブに軍配を上げます(;^_^A。
どちらのソースも、ご飯多めがおすすめ!
口コミでも見ましたし、私の使用体感からしましても、ご飯は気持ち、多めがおすすめです。
味が白ご飯の想定だからなのか、濃い目なのと、どちらもあまりにもおいしくて、あっという間に食べきってしまうので、その点からも、若干、ご飯多めをおすすめします(^^)。
トッピングのとろけるチーズにも塩気がありますしね。
さいごに
今回は、どちらも生協のものになりますが、非常においしいと思った、「ドリアソース」をおすすめしました。
正直、あまり期待せずに買った二品でした(すみません(;^_^A)。
でも、どちらも、まず、添加物臭さが感じられなかったことが、いちばんのポイントです。
レトルト食品にも、技術の向上か何かで、添加物の必要性が薄れてきたのでしょうか。
現代において、添加物を全く使用しないことも、食品を大量に作るうえで、なかなか難しい実情があるそうです。
しかし、できるだけ使わないように作っているのは、こちらとしてはとてもありがたいです。
仕事をしていればなおさら、また仕事をしてないからといって、料理があまり好きでなければ、主婦の女性がずっと台所にいて、苦手なことや手間のかかるをやることはないですよね。
「主夫」という男性もおられますし、パパだって子どもだって、自分の食べるものを自分で作ってもいいわけです。
高齢の方なら、体力や火元の管理問題もあります。若者も、外食やコンビニばかりではしんどいです。
「手作り」という縛りにこだわることなく、無理せず、「手抜き」と自分を責めたりせず、堂々と、おいしい時短料理をしてほしく、おすすめしました(^^)。これで添加物も少なければ、嬉しいですよね。
ウチの子ども(中学生)は、非常に喜んで食べていました。
それは、作る親のストレスがあまりなく、機嫌よくいられることも、大きなポイントなんですよ。
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