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【魚】アジ(鯵)の旬はいつ?おいしい食べ方は?(マアジ)
(2021年1月2日・1月24日更新)
魚のアジ(鯵)は、安くておいしい魚です。
あまり魚に慣れていない方でも扱いやすい魚です。
アジがいちばんおいしい季節(旬)はいつなんでしょうね。
今回は「アジ(マアジ)」についてお伝えします。
アジ(鯵)の種類は豊富!「ふつうのアジ」はどんなアジ?
「アジ」と言えば、日本では「真アジ」(マアジ)のことになります。
「アジ科」の魚は多くの種類があるのです。
お店でよく見かける「普通のアジ」は「真アジ」のことがほとんどです。
「関アジ」など、ブランドのアジは、その旨表示されています。
価格はふつうのアジより2~3倍以上はしますので、価格でも分かります。
背のほうがまっすぐで、腹のほうに曲線があり、胴体の尾びれのほうに「ゼイゴ(ゼンゴ)」というギザギザした線が付いているのが特徴です。
アジの旬はいつ?
真アジは、日本中の広い範囲で、ほぼ年中獲れる魚です。
西日本と東日本では時期の差はあります。
ただ、晩秋から冬の間は漁獲量は減ります。
春から夏にかけてたくさん獲れるので、一般的には4月から7月が旬と言えます。
日本で一番多く取れるのは長崎県です。
アジのおいしい食べ方は?
・焼き魚
アジは、焼き魚がおすすめです。
エラとワタは魚屋さんで取ってもらうか、またはあらかじめ取ってあるものを選びましょう。
ワタを取るのは難しくないですが、生ごみとしてはすぐに傷み、台所中に異臭を放ちます。
取ってもらうのが得策です。
焼き魚にする場合は、「ゼイゴ」が付いたままでも大丈夫です。
胴体への切れ目はスッと1本包丁がいれられればいいですが、入れなくてもいいです。
全体にパラパラと塩をふり、30分ほど置きます(夏の場合は冷蔵庫に置いてください)。
魚から水分が出てきますので、ペーパーで拭きとるか、サッと流水で洗ってペーパーで拭きとります。
魚焼きグリルで片面5分、裏返して3~4分くらいで焼きあがると思います。
機種や室温、魚の大きさによるところが大きいので、かならず魚そのものの様子を見て、写真のようにこんがりと焼いてください。
生焼けはよくないですし、おいしくないので、しっかり焼いてくださいね。
透明の汁が出て、表面がぐつぐつとしているようなら大丈夫だと思います。
・刺身
次は、刺身がおすすめです。
これは、サクになってるのを買ってしまうのがいちばんいいです。
皮をはいであるからです。
あとは、自分でお好みの厚さや大きさなどにカットして食べてしまいましょう。
アジの刺身は安くてうまいです。ご飯がすすみますよ(^^)/。
回転寿司などで、夏の時期にアジがあれば、旬ですのでおすすめです。
脂が乗っているアジの刺身や寿司はほんとうにおいしいです!
アジのサクを細かく切り、ネギや細切りの大葉、おろししょうがを混ぜて食べる「タタキ」もおすすめです。
・「刺身」で食べたければ自分で「三枚おろし」に挑戦するのもおすすめ!動画を使おう!
アジは、初心者が「三枚おろし」を覚える時に薦められる魚です。
捌いている動画はたくさんありますので、ご自分に合った動画を見て、まずはイメージトレーニングをおすすめします。
イメージがしっかりとできたら、実際にさばいても、何も見ないでやるよりは何倍もうまくいきます。
また、上手な人たちもたくさん実践をふんで、たくさん失敗して上手になっています。
↑↑上の動画はある意味「上級者」向けのさばき方ですが、刺身用に皮をひく方法とか、料理法や注意点もとても親切な内容だと思いましたのでご紹介します。
魚をさばくことは、最初は思ったよりもうまくいかないですが、やっているうちにだんだんと不思議と分かってきますので、ぜひ気長に何回かやってみてください。
どんなに上手な人でも最初は失敗ばかりだった、と口を揃えて言っていますので…。
・他には、アジフライ、煮付け、唐揚げなど!
アジフライもとてもおいしいですよね。唐揚げも同様です。
煮付けもおいしいですよ。
そして、普通にフライパンで焼くのもおいしいです。
気軽に使える魚です。
さいごに
今回は、真アジについてお伝えしました。
年間を通じて食べることのできる魚ですが、旬は、春から夏です。
アジは塩焼きが本当においしいです。
開きの一夜干しや干物もとてもおいしいですよ。
皮目をしっかり先に焼き、後で身側を 焼くのがおいしい焼き方です。
刺身も、寿司も、タタキも最高です!(^^)!。
価格も高くないほうです。庶民のお魚ですが、味はほんとうにおいしいです。
春から夏の旬の時期には1度は食べてみてください(^^)/。
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