目次
おすすめ「オカワカメ」!ねばねばがおいしい野菜!旬は?おいしい食べ方は?
「オカワカメ」という野菜を知っていますか?
茹でると粘りが出ておいしいんです。
モロヘイヤが好きな方にはおすすめかもしれません!
今回は「オカワカメ」についてお伝えします!
「オカワカメ」はこんな野菜です!
お店に売られているときは、このような葉っぱのみがパックに入っています。
これが20枚くらい入って150円ほどでした。
オカワカメは、南アメリカの熱帯地域が原産とされています。
ツルムラサキ科です。
つる性の植物なので、育てる時は支柱を立てたり、ネットを上方へ張って育てます。
(「緑のカーテン」を育てるために植えられたりします。)
葉酸、ミネラル、ビタミンAを多く含む、栄養価の高い野菜なので、「雲南百薬(うんなんひゃくやく)」とも呼ばれています。
正式和名は「アカザカズラ」です。
熱帯地域なら、一年中葉が出ます。葉は切っても切ってもどんどん生えてきます。
本州など、ちゃんと冬がある地域では、「冬眠」します。
「根塊」の状態で冬を越し、春になるとまた茎をのばして葉を出します。
なので、本州では、春から、葉が枯れ始める秋の間が「旬」と言えます。
商業用の栽培がさかんなのは、大分県の中津市です。
葉の形状は上の写真の通りです。
厚みがあります。
さわった感じは肉厚感があり、「アイスプラント」を薄くしたような感じもします。
「オカワカメ」は茹でるのがいちばんおすすめ!
オカワカメは生のまま食べるのは可能ですが、青臭みと苦みがあります。
サッと茹でるのがいちばんいい方法だと思います。
鍋に湯を沸かし、塩少々を入れて、サッと洗ったオカワカメを入れます。
10秒から15秒ほどでOKです。「サッとゆでる」という感覚です。
流水である程度冷やします。
刻むと粘りが出てきます。
こうなると「モロヘイヤ」を思い出します。
見た目は「わかめ」に似てきます。
これにポン酢しょうゆをかけて食べるのが最高においしい!と思います!(^^)!
今回は↑これをかけましたが、非常においしかったのでおすすめです(^^)/
名前の通り、まろやかな味です。
歯ごたえがそれなりにあり、ねばねばもおいしくて、味がとてもいい野菜だと思います。
見た目や食感がたしかに「わかめ」に似ています。
「オカワカメ」と呼ばれるゆえんだと思います。
他には、かつお節+醤油の「おひたし」もおすすめです。
どちらがいいかは「お好み」だと思います。
個人的には「ポン酢しょうゆ」が好きです。
他には、生のまま天ぷらや炒め物にもいいそうですよ。
さいごに
今回は、ねばねばのお野菜好きにおすすめの「オカワカメ」をご紹介しました。
栽培が簡単らしく、「緑のカーテン」にもおすすめとよく言われていますが、葉がさほど大きくならず密集しにくいのでスキマができやすい、という意見もありましたのでご参考になさってください。
ゴーヤとかとミックスで植えるのもいいかもしれませんよね。
ゴーヤばかりでも食べきるのに大変じゃないかと思うので…。(まさか「交配」しないと思いますが(;^_^A)
育てるのも簡単で、葉をちぎっても秋までなら生えてきて、栄養も味もいうことなし、というとてもありがたい植物です。
お店でみかけたら、ぜひ1度食べてみてください!
★関連記事:オクラの旬はいつ?下処理の仕方は?どれだけ茹でればよい?おすすめの食べ方は?
★関連記事:夏においしい「みょうが」!本当に物忘れするの?旬はいつ?おいしい食べ方は?