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【魚のおいしい部位】魚の「カマ」を見つけたら絶対に買おう!塩焼きがおすすめ!
(2021年3月1日更新)
お魚売り場で、普通の切り身ではない、「カマ」を見たことはありませんか?
知っている人は知っている、焼いたり煮たりすると非常においしい魚の部位です。
「カマ」は、1匹の魚から2つしかとれない、”希少部位”とも言えるところです。
今回は魚の「カマ」についてお伝えします。
魚の「カマ」とは?
魚の部位の名前である「カマ」
は、魚売り場で、切り身や刺身ではない「ぶりカマ」とか 「カンパチ(カマ)」などと表示されて売られています。
(ブリやカンパチだと、人気商品なので、ズラッと並んでいることもあります。)
「カマ」とは、魚の頭そばの、エラの近くの部位です。
ここのみを売っていたりするのです。
ブリやカンパチで一つ300円くらい。1尾から2つしかとれません。
けっこう人気の部位なので、開店すぐに行かないと売り切れることも多いです。
こんな風に焼いて食べます。
甘辛く煮付けてもとてもおいしいです(^^)/。
切り身のようにすべて食べられるところではなく、骨が大きく存在します。
しかし、そこを箸などで繰り出しながら食べるのがおいしいのです。
身のほうの切り身にはない、脂の乗り具合と、複雑な味があります。
おいしいところに当たると、もうそれだけでテンションがあがり、幸せな気持ちになります。
なので、この「幸福」を知っている人は、「カマ」を見つけたら、速攻買うはずです。
切り身より、だんぜんおいしいからです。
「カマ」を初めて食べるなら、「塩焼き」がおすすめ!
カマは、大きいものなら、煮付けもうまいのですが、すぐに食べたかったりするなら、「塩焼き」がいちばん簡単でおすすめです。
私のいつものやり方は以下の通りです。ご参考になさってください。
・カマは水洗いして、血合いや内臓的なものを洗い流す。
・キッチンペーパーで余分な水分を拭きとる。
・適当に全体に塩をまぶし、5分から10分おく。
(当日入荷の当日さばきの、すごく新鮮なものなら、あんまり置かなくてもおいしい!)
・魚から出た水分や塩をさっと流水で流す(あまりしっかり洗わないでくださいね)。
・魚焼きグリルで、魚の大きさを見ながらこんがりと焼く。
(カンパチのカマで、身の方5分、ひっくり返して皮の方5分くらいです)
・後は食べるだけ!お好みで醤油や大根おろしを使ってください。
こんなに簡単でうまい料理はないと思います。
魚の種類を変えて、2日に1回は食べたいです!(^^)
おすすめですよー。
※下の動画は、ブリでやってらっしゃいますが、やり方はほぼ同じです。
魚の大きさは個体差がありますので、適宜、様子を見て焼いてくださいね。
ほんとうに美味しそうに焼けてます。
何も難しく考えないで、「あ、カマだ、ラッキー!!」とすぐに買ってしまいましょう!
誰かに買われてしまいますよ!(冷凍もOKです。)
さいごに
今回は、魚の「カマ」についてお伝えしました。
こんなに、安くてうまいものはそうそうありません!
お魚をあまり使ったことのない方におすすめしたいですし、ぜひこの記事や、ご紹介した動画を参考にしておいしい「カマの塩焼き」を食べていただきたいな、と思います。
私は最近カンパチのカマを手に入れたので、カンパチの話をしましたが、動画のような「ブリ」もおいしいし、シャケも最高です。マグロなんかもいいですよ!
こんな風に、通販でも売ってるくらいの、知る人ぞ知るおいしい魚の部位です。
安くてうまいし、扱いもそんなに難しくないのでおすすめです!
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