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東京町田の数日しか咲かない桜からミツバチが集めたはちみつ!スリーエイトの「国産さくらはちみつ」!
特定の植物の花から、ミツバチが蜜を集めて来たはちみつに、「アカシア」や「レンゲ」「ジャラ」「クリ」「菩提樹」「りんご」…など、その植物の名前がつきます。
それぞれ、味が違います。
各々、かなり特徴があり、クセがあるのも多いので、人々の好き嫌いが分かれるところです。
今回は、東京都町田市に咲く桜の花から、ミツバチがとってきた蜜を集めた、「スリーエイト」の「桜はちみつ」をご紹介します!
「スリーエイト」の「国産さくらはちみつ」は『東京の桜から取った』という特徴をもつ、珍しいはちみつです!
しっかりとした頑丈なガラスの瓶に、180gほど入っています。
瓶は、ミツバチの巣の構造と同じ、六角形です。
色は、琥珀色のような、けっこう濃い色です。
国産はちみつでは、かなり色の薄いものもありますが、この桜はちみつは色が濃いですね。
価格は、「楽天」で972円(税込み)。
小さめ瓶で1000円ほどしますので、価格は決して安くはないかもしれません。
東京の町田市に咲く桜をご紹介!
4Kという高画質で撮影された、東京都町田市成瀬・恩田川の桜です。
町田市の恩田川は桜の名所だそうです。
今回のはちみつが、ミツバチがこの恩田川の桜から採ってきたものかどうかはわかりませんが、ご参考までに町田市の桜の花をご紹介させていただきました。
ミツバチがどの花(例えば「桜」)から採ってきたとなぜ分かるのか?
ミツバチは花から蜜を集めてきます。
次に、ミツバチの身体の中にある「酵素」を作用させて、蜜を熟成させます。
ミツバチは、巣の中で羽をはばたかせ、自分が採ってきた花の蜜の水分を飛ばし、濃縮させます。
ここで、採ってきた元の花の特徴がよく現れてきます。
あの小さい身体で、外でずっと蜜を集めてきたかと思ったら、体内で熟成させ、巣の中でも羽をはばたかせて濃縮させるのです。
すごいエネルギーですよね。
ミツバチが生涯に生産するはちみつの量はティースプーン1杯ほどといいます。
それだけ貴重でもあります。
また、小さくてもパワフルで働き物のミツバチの全身全霊のエネルギーのすべてを考えると、ティースプーン1杯と言えども、その内容の濃さはものすごい、とも言えると思います。
何にせよ、非常に有難い食品ですよね。自然の恵みそのものです。
要するに、はちみつというのは、ミツバチが集めて来た花の蜜そのまま、というものではないのです。
ミツバチの体内で一度熟成されて、巣の中に貯められているのを、人間がもらっているのですね。
何の花から採ってきたかを特定するのは、そのはちみつ内の花粉を調べることで、科学的に判断することができるそうです。
しかし、はちみつというのは、取ってきた元の花によって、その見た目や味、香りが全然違いますので、素人でも思ったより見分けがつきます。
ミツバチは、採っている特定の花の蜜が採りきれなくなるまで、繰り返し採取する習性があります。
また、仲間のミツバチに、自分が行ってきた花のありかを教える習性もありますので、ミツバチがある特定の花だけの蜜を集めるということが分かるのです。
養蜂家は、長年の経験によって判断し、狙った花の蜜が集まるように行動します。
どんな花から採ってきたかということよりも、逆にどの花のはちみつを生産するかを、細心の注意を払って狙って生産しているわけです。
「桜はちみつ」の味の感想!
「桜はちみつ」は、色がけっこう濃いです。
あの東京のソメイヨシノのイメージからすると、意外な感じがします。
味も、なかなか濃厚です。
コクがあり、口の中に長く残ります。
風味もあり、しばらく余韻が残り、味わって楽しむことができます。
とてもおいしいです。
上質な「甘味」であり、他のミネラルとか栄養分も凝縮されてる気がして、なまじお菓子を食べるより、「甘いもの欲求」が満たされるような気がします。
紅茶やコーヒーにも合います。
ちょっと体調が悪い時や、気分転換したい時になめるのもいいと思います。
(1歳以下の子どもには絶対に食べさせないでくださいね!!)
さいごに
今回は、東京町田の桜から採ったという、珍しくて貴重なはちみつ(はちみつは何でも「貴重」ですが (^^)/)、「スリーエイト」の「国産さくらはちみつ」をご紹介しました。
桜の花は、そもそも、長くは咲いていないので、その数日で、不特定多数の人に販売できるだけのはちみつが生産できるのはすごいと思います。
「スリーエイト」というメーカーでは、他の花のはちみつも販売しています。
日本国内のみつばちが作ったはちみつというのは、本当に貴重になっています。
そして、とてもおいしいです!
機会があればぜひ1度買って食べてみてください!!(^^)!
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