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【はちみつ】スリーエイトの「国産さくらはちみつ」東京町田の数日しか咲かない桜からミツバチが集めたはちみつ!
(2022年10月18日更新)
今回はスリーエイト「桜はちみつ」についてお伝えします。
ミツバチが特定の植物の花から蜜をあつめてくると、「アカシア」や「レンゲ」、「ジャラ」「クリ」「菩提樹」「りんご」…など、その植物の名前が付けられます。
それぞれ味も違うし、色や風味など特徴は様々です。
スリーエイトの「桜はちみつ」は、東京都町田市に咲く桜の花からミツバチがとってきた蜜を集めた、とてもめずらしいはちみつです(^^)/。
「スリーエイト」の「国産さくらはちみつ」は『東京の桜から取った』という特徴をもつ、珍しいはちみつ!
しっかりとした頑丈なガラスの瓶に、180gほど入っています。
瓶は、ミツバチの巣の構造と同じ、六角形です。
色は、琥珀色のような、けっこう濃い色です。
国産はちみつでは、かなり色の薄いものもありますが、この桜はちみつは色が濃いですね。
価格は、「楽天」で972円(税込み)。
小さめ瓶で1000円ほどしますので、価格は決して安くはないかもしれません。
東京の町田市に咲く桜!
4Kという高画質で撮影された、東京都町田市成瀬・恩田川の桜です。
町田市の恩田川は桜の名所だそうです。
今回のはちみつが、ミツバチがこの恩田川の桜から採ってきたものかどうかはわかりませんが、ご参考までに…。
ミツバチがどの花(例えば「桜」)から採ってきたとなぜ分かるのか?
ミツバチは花から蜜を集めてきます。
次に、ミツバチの身体の中にある「酵素」を作用させて、蜜を熟成させます。
ミツバチは、巣の中で羽をはばたかせ、自分が採ってきた花の蜜の水分を飛ばし、濃縮させます。
ここで、採ってきた元の花の特徴がよく現れてきます。
あの小さい身体で、外でずっと蜜を集めてきたかと思ったら、体内で熟成させ、巣の中でも羽をはばたかせて濃縮させるのです。
すごいエネルギーですよね。
ミツバチが生涯に生産するはちみつの量はティースプーン1杯ほどといいます。
ティースプーン1杯と言えども、その内容の濃さはものすごいですよね。
ミツバチに感謝です。
要するに、はちみつというのは、ミツバチが集めて来た花の蜜そのまま、というものではないのです。
ミツバチの体内で一度熟成されて、巣の中に貯められているのを、人間がもらっているのですね。
何の花から採ってきたかを特定するのは、そのはちみつ内の花粉を調べることで、科学的に判断することができるそうです。
しかし、はちみつというのは、取ってきた元の花によって、その見た目や味、香りが全然違いますので、素人でも思ったより見分けがつきます。
ミツバチは、採っている特定の花の蜜が採りきれなくなるまで、繰り返し採取する習性があります。
また、仲間のミツバチに、自分が行ってきた花のありかを教える習性もありますので、ミツバチがある特定の花だけの蜜を集めるということが分かるのです。
養蜂家は、長年の経験によって判断し、狙った花の蜜が集まるように行動します。
どんな花から採ってきたかということよりも、逆にどの花のはちみつを生産するかを、細心の注意を払って狙って生産しているわけです。
「桜はちみつ」はおいしい!!
「桜はちみつ」は、色がけっこう濃いです。
あの東京のソメイヨシノのイメージからすると、意外な感じ(?)がします。
味も、なかなか濃厚です。
コクがあり、口の中に長く残ります。
風味もあり、しばらく余韻が残り、味わって楽しむことができます。
とてもおいしいです。
上質な「甘味」であり、他のミネラルとか栄養分も凝縮されてる気がして、なまじお菓子を食べるより、「甘いもの欲求」が満たされるような気がします。
紅茶やコーヒーにも合います。
ちょっと体調が悪い時や、気分転換したい時になめるのもいいと思います。
さいごに
今回は、スリーエイトの「国産さくらはちみつ」についてお伝えしました。
東京都町田市の桜から採ったという、珍しいはちみつです。
桜の花はそんなに長くは咲いていない印象です。
そんな短期間の花から集めたはちみつが食べられるのは嬉しいです。
「スリーエイト」というメーカーでは、他の花のはちみつも販売しています。
日本国内のみつばちが作ったはちみつというのは、本当に貴重になっています。
そして、とてもおいしいです。
機会があればぜひ食べてみてください(^^)/。
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