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【魚】キビナゴはどんな魚?旬はいつ?おいしい食べ方は?
(2020年8月21日、2023年2月7日更新)
今回は「キビナゴ」についてお伝えします。
キビナゴは小さな魚です。
味がよくて、とてもおいしい魚ですよ\(^o^)/。
「キビナゴ」はどんな魚?
「キビナゴ」はニシン科の魚です。
漢字で「黍女子、黍魚子、吉備女子」など書いたりします。
「女子」という書き方は、「小女子(こうなご)」など、小さい魚を表す時に使われています。
この「キビナゴ」も小さい魚です。
回転寿司で食べたことがあります。
シャリに載っていると、小さい魚なんだなと改めてわかります。
写真は「はま寿司」での「キビナゴ」です。
(2019年6月下旬。鹿児島甑こしき島産。「数量限定」でした。)
1貫に1尾分載っているくらい、小さいのです。
回転寿司でのお皿ランクは、安価なことが多いはずです。
(「はま寿司」では当時100円でした。)
「キビナゴ」はどんな味?
味は、淡白でおいしいです。
小さいながら、しっかりとした味わい、旨みも多いです。
1尾まるごと食べることになるので、小魚特有の若干の「苦み」を感じます。
鮮度が良ければ、もっと甘みがあるはずです。
キビナゴは刺し身がおいしく、個人的にはこれが好みです。
熊本産のキビナゴの刺身パックが東京でも販売されています。
きれいにさばいて並べられているこの様子が、キビナゴ特有のものなので、わかりやすいです。
かなり手間がかかっていると思います。
骨ごと食べることになるので、カルシウムもとれますよね。
(「不飽和脂肪酸」が多いらしく、近年注目のお魚でもあります。)
安価ですし、クセもありませんし、多くの人に親しまれる味ですね。
「キビナゴ」の旬はいつ?主な産地は?
「キビナゴ」の主な産地は鹿児島県や高知県などの九州・四国地方です。
鹿児島県では、昔からたくさん獲れるので「郷土料理」もあるそうですよ。
「キビナゴ」は基本的に年間を通じて獲れる魚ですが、「旬」は年に2回あります。
・冬(12月~2月)
・初夏(5月~6月)
この時期が年内で最もおいしいとされている時期です。
おいしい食べ方は?
おいしい食べ方は、やはり「刺身」です。
この写真のように、きれいに並べてパックされて売られていることがあります。
東京では500円くらいはすると思いますが、地元ではもっと安いのではないでしょうか。
お寿司でもおいしいです。私は回転寿司にあれば頼んでしまいます(^^)/。
鹿児島では刺身を「酢味噌」で食べるそうです!
おいしそうですよね!(^^)!。
他には、塩焼き、唐揚げ、素揚げ、煮付け、かき揚げの具として…などなどです。
「しらす」ほど小さくはありませんが、10センチほどの小さい魚ですので、大量に手に入れた時は、揚げたり、甘辛く煮たり…が良さそうです。
「キビナゴの干物」もあります。
ちょっと話が違ってきますが、「釣りの餌」としてもよく使われているそうですよ。
多くの魚も「キビナゴ」が大好きなんでしょうか(^^)。
「キビナゴ」のルアーも作られてます。
さいごに
今回は、小さくてかわいいお魚「キビナゴ」についてお伝えしました。
安くて、おいしくて、栄養もあって…という、ありがたい存在のお魚です(^^)。
「ふるさと納税」の謝礼品目にも選ばれています。
鹿児島県や大分県で品目に選ばれることが多いみたいですね。
親しみやすいとはいえ、関東のスーパーではなかなか売っていないかもしれません。
回転寿司で見かけたら、ぜひ食べてみてください!
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